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大久保 舞さん

無名のフリーライターをやっていますが、小説家になるために本格的に活動してみることにしました。 ショートショートは読むのも書くのも大好きです。 普段はカクヨムメインで活動中。 https://kakuyomu.jp/users/mai_ookubo アイコンは大好きな漫画家の巳年キリンさんに描いて頂きました。

出没地 カクヨム
趣味
職業
性別 女性
将来の夢 ショートショート作家
座右の銘

投稿済みの記事一覧

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白い杖

17/12/16 コメント:0件 大久保 舞 閲覧数:41

とある中小企業にて、毎日のように怒鳴られている青年がいた。

その青年は大学生。遊ぶための金を得るために、その会社へ派遣のアルバイトに来ていたのだった。



青年は特別ミスが多いというわけではないのだが、仕事に対する真剣さが足りないことが伝わるのか、ベテラン社員の一人が、厳しく接してくるのだった。

『ウザってぇ・・・』

青年はそう思・・・

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怨むべき人

17/12/08 コメント:0件 大久保 舞 閲覧数:75

復讐の機会は、満を持して訪れた。

それは、成人式。

クラスの中心グループだった奴らは、間違いなく来るだろう。

僕は、黙って成人式の知らせの紙を握り締めた。


「あっれ〜、久しぶりじゃん!!」

こそこそ隠れるように成人式の会場に向かった僕に、奴らは声をかけてきた。

「俺たち、あれからずっと心配してたんだよ。良か・・・

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自殺嫌いな男

17/12/04 コメント:0件 大久保 舞 閲覧数:88

「また人身事故か」

男はそう言って、チッと舌を鳴らした。

自殺大国である日本では、人身事故は珍しくもなんともない。


あるサラリーマンの男は会社まで電車通勤をしていた。

だから、通勤中や帰宅中に、人身事故のせいで足止めをくらうことがしょっちゅうあった。

「死ぬなら人に迷惑をかけないような死に方をしろよ」

男は・・・

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一杯のラーメン

17/12/02 コメント:0件 大久保 舞 閲覧数:96

ある中学校の教室で、一人の少年が、複数の少年に殴られたり蹴られたりしていました。

「もう、やめてよ・・・」

少年が苦しそうに懇願しても、いじめっ子たちは暴力をやめません。

むしろ、少年が苦しめば苦しむほど、暴力は酷さを増すばかりでした。



「お前ら、何やってるんだ!!」

その時、少年のクラスの担任の男性教師が駆けつ・・・

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それぞれのお弁当

17/12/01 コメント:0件 大久保 舞 閲覧数:94

母子家庭で育った私は、母と二人だけでお花見に行くのが、子供の頃とても嫌だった。
お金がないからと母が家で作った貧相なお弁当だけしかなく、ジュースやお菓子などの気のきいたものはない。
他の家族連れの人のお弁当を見たら、とても豪華で、自分と母親のお弁当が惨めになった。

「今年のお花見、どうする?」
中学生になって、母にそう聞かれた。

私は無言で、鞄を持って・・・

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インチキの結末

17/12/01 コメント:0件 大久保 舞 閲覧数:89

「うぉ〜、お前か、競馬に行くから金を出せ!出せないんだったらぶっ飛ばすぞ!!」

俺は霊媒師だかイタコだか、いわゆるそんな仕事をやっている。

簡単に言えば、故人を自分に乗り移らせて、生きている人間に対して霊界との仲介役をやるという仕事だ。



だが、俺が普通の霊媒師やイタコと違うところは、完全にヤラセで、しかも故人をめちゃくちゃ酷い・・・

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