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nekonekoさん

日常生のふとした出来事を小説にできたならば、 と考え筆を取っています。

出没地
趣味 pc
職業
性別 男性
将来の夢
座右の銘

投稿済みの記事一覧

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ぶんぶくお鍋

18/06/26 コメント:0件 nekoneko 閲覧数:85

 ある山奥深く入った森の中、数匹の子ダヌキ達が変身の練習をしていた。その中の一匹の子ダヌキが頭の上に葉っぱを乗せると、何やら呪文の様な言葉を唱え出すと辺りから煙りが立ち込め出し、次に「えっい」と気合の様な声を掛けると子ダヌキはそれは見事なカブト虫に変身した。それを見ていた周りの子ダヌキ達も我も負けじと次から次へと変身して行く。子ダヌキ達は桃やお箸、バッタ。と皆、思い思いの姿に変身していった。が、一・・・

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宙 108個の風船

18/05/28 コメント:0件 nekoneko 閲覧数:100

 風船の群れが用意ドンの合図で一斉に空に放され赤。黄。青。橙。緑。色の風船達が風に煽られながら空一面に広がって行く。同時に、周りからは響き渡る歓声とドヨメキ声。僕は、空中を漂う様に飛び交う風船の群れをボンヤリと眺めながら、その数を数え出した。全部で108個。それから、間が開き。「本日のイベントはこれで全て終了いたしました。」と女性のアナウンスが響き渡り僕の周ると、僕の周りにいる人達が一斉に帰り支度・・・

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小さな赤い花

18/04/30 コメント:0件 nekoneko 閲覧数:140

 雨音が聞こえて来た。寝入り端の僕は、まだ半分うつらうつらしていたがその急に降り出した雨は僕を目覚めさせるのには十分過ぎる程の音だった。雨音はゴーと唸る程の音で、言い換えれば滝の流れ落ちる様な激しい音に似て居なくもなかった。幸い、風は吹いてはいない様だったが、雨の勢いは微かにだが部屋全体を揺らす程でもあった。完全に覚め切った僕は、しばらく雨音に耳を傾けて見た。雨音は時折強弱を交えながらも激しく降り・・・

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丸山君

18/03/05 コメント:0件 nekoneko 閲覧数:410

「えっ報酬だって。」僕は自分の耳を疑った。丸山君は僕が頼んだ事に今までずっうと何かを要求して来た事は無かった。いつも、笑顔でうんいいよて言う感じで頼まれてくれていた。それが…。「報酬て、そのつまりお金を払えて事なの?」「そうさ」丸山君は落ち着き払った様に答えた。「僕は決めたんだ。これからは、君が僕に何かを頼み事をし、それに対して僕が何かをするんだったら報酬を貰うと言う事をさ」「でもどうして、急にそ・・・

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スナック 鏡

18/01/29 コメント:2件 nekoneko 閲覧数:393

 真一にとって、このスナックに入るのは初めての事であったが、実際、いざ入って見ようと思うと何故だか妙に変な躊躇いが生じていた。右手を少し伸ばせばドアノブがある。「ここのドアノブを回すだけでいいんだよな。そうすれば中へ入れるんだ」口元から漏れたのか慰める様な自分の声が耳元に聴こえた。真一が、この店を知ったのは、3日前であった。何時もの通り道、その通りから脇道に入って奥まった所。気にして見なければ簡単・・・

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イメージ アバズレ

18/01/15 コメント:1件 nekoneko 閲覧数:418

『すいません。貴女はアバズレさんですよね?ちょっとお話ししたいのですけど。』突上、蒸していたタバコの煙の中から可愛い感じの女子高生が顔をヌッと突き出して来た。目を合わせると、そいつの顔が満面の笑みになって返って来る。一瞬言葉に詰まりながら、『あんた補導員とか?』『いえ違いますけど。それがなにか?』『ちょっと待ってよ。いきなりアバズレさんですか。て聞いて来るあんたは』と言いかけて私は口をつぐむ

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迷い

17/11/21 コメント:0件 nekoneko 閲覧数:318

真夏の昼時、浴びせる様に降り注ぐ暴力的な太陽の光は容赦することなく地上のありとあらゆる物に降り注がれていた。そして、その光は、ただ降り注ぐのみではなく熱さをも伴っていた、熱を帯びた光りは周囲にぶつかると、又羽乖離、時には、その光と光りがぶつかり合う事で未知なるエネルギーを生みだし、それが暑さを過剰に醸し出しているのではないかと思えてきた。熱い。私の口元から思わず言葉が漏れた。歩く先から僅かだが湯気・・・

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