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黒江 うさぎさん

はじめ、まして。くろえ、うさぎと、もうし、ます。 なんでも、かきます。 けっこう、ほんとうに、なんでも、かきます。 あと、おしゃべり、にがて、です。 よろしく、おねがい、します。 Twitter→@usagi_kuroe いろんな、ところで、しょうせつ、かいてて、それを、かえんに、てつだって、もらって、ほうこく、しています。 よかったら、みて、ください。 あ、かえんは、わたしの、しんせき?きょうだい?そんな、かんじ、です。 たくさん、たくさん、てつだって、もらって、います。

出没地 きほん、へやの、なか。
趣味
職業 小説専門賞金稼ぎ
性別
将来の夢
座右の銘

投稿済みの記事一覧

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貴方に花を。色とりどりの、綺麗な花を。

18/07/16 コメント:0件 黒江 うさぎ 閲覧数:42

 そこは、真っ暗な…灯り一つ無い、真っ暗な場所。
 そこに、一人の女の子がいました。
 真っ暗な場所で、一人ぼっち。
 女の子は蹲って、すんすんと鼻を啜りました。
 …と、不意に。
 ぽっ、ぽっ、と、真っ暗なその場所に灯り達が灯りました。
 灯り達は、果ての見えない一本道を照らす様に、優しく、温かそうに灯っています。
 ふと、女の子が手の中を見れば、そこに・・・

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命の捨て場

18/04/30 コメント:0件 黒江 うさぎ 閲覧数:157

「こんにちは。  ここは命の捨て場ですか?」 「こんにちは。  はい。ここが命の捨て場です。  ここで待っていればそのうち収集車が来て、焼却場に連れて行ってくれます」 「収集車が来るのはいつ頃でしょう?」 「さぁ。  前に来たのは三日前、その前は四日前、その前は三年前ですから、いつ来るかは分かりません」 「そうですか…。  ではここで暫く待たせて貰いましょう」 「そうですか」 「…」 「…」 「…・・・

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アイラブユゥ、ユゥラブアイ

18/04/02 コメント:0件 黒江 うさぎ 閲覧数:217

 私の両親は、とても優秀な遺伝子工学の研究者だった。  いくつもの不治とされて来た病の治療法を発見し、功績の数は両の手だけではとても足りない程、優秀な医者。  …だから、私の両親は殺された。  両親が考案した…遺伝子を書き換え、新たな生命体を創造するという、神にも等しき技術を欲した者達の手に寄って。  結果その技術は奪われ、軍事国へと渡り、その軍事国の手違いにより情報を漏洩し、大規模な戦争が始まっ・・・

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貴方に捧げる愛の報酬

18/03/05 コメント:0件 黒江 うさぎ 閲覧数:233

 私には、恋人がいる。  その人の名前は、カトレーヌ。  カトレーヌは私と同じ女の人で、今は私のボディーガードで…昔は、私の家に売られて来た奴隷。  …うん。カトレーヌにたとえ過去に何があっても、私とカトレーヌは相思相愛の恋人なんだ。 「…ねぇ、カトレーヌ」 「如何しましたか?お嬢様」 「…どうしてカトレーヌは私に何もしないの?」  …カトレーヌからは、本当に何もしてこないけれど。  カトレーヌに・・・

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Jelly Fish

18/01/15 コメント:1件 黒江 うさぎ 閲覧数:267

 真っ暗な、部屋の中。  不気味に白く光る水槽が一つ。  入っているのは、一匹の海月。  ゆらりゆらりと、たゆたう。 「…ねぇ、知ってる?」  不意に声がした。  水槽の側にいた女の物だ。  …真っ白な、女だった。  長い髪も、肌も、着ている服すら白い。  儚く、朧気で、目を離せば空気に溶けて消えてしまいそうな、女。 「水海月って、死ぬと水になっちゃうんだって」 「…へぇ」  声がした。  部屋の・・・

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秋の蝶は春の夢を見る

18/01/01 コメント:0件 黒江 うさぎ 閲覧数:245

「…ねぇ、シンタ」 「ん?どうした?ユウ」 「シンタはさ、秋の蝶って言葉、知ってる?」 「いや、聞いた事ねぇな」 「秋の蝶ってね、俳句で使われる秋の季語なんだー」 「へぇー。  で、どういう意味なんだ?」 「…淋しさや悲しさ、あと儚さ。そういう意味で使われる事が多いみたい。  …秋の蝶ってね、温かい時期の蝶に比べるとずっと弱々しいんだって。  だから、そういう意味で使われているんだと思うの」 「な・・・

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桜咲くこの場所で

17/11/04 コメント:0件 黒江 うさぎ 閲覧数:323

 桜並木が続く川沿い。
 穏やかで温かい風が吹く中、俺は歩く。
「良い天気になりましたね」
 君は、そう言って笑う。
 ころころ、ころころ、可愛いらしい笑みで。
「…ああ、そうだな」
 俺も、そう言って笑った。
 君に、ぎこちないと言われた笑顔で。
「あの日の事、覚えていますか?」
「勿論、覚えているとも」
 桜がちょうど散ってしまった日・・・

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「ねぇ貴方、そのお財布だいぶボロボロですけど、買い替えないのですか?」

17/10/19 コメント:0件 黒江 うさぎ 閲覧数:326

 この財布?…ちょっと思い入れのある財布でさ、捨てられないんだよね。
 …うん、確かに僕の趣味じゃ無いよ。
 …あー…えとー…ある女の子と同じ物…違う!その子に未練があるとかじゃないから!包丁を下ろして話を聞いて!お願い!
 …ぜぇ、ぜぇ…いったいどこからこんな力を出してるの?…愛故にか…そっか…。
 …うん、そんなに殺気を出さなくてもちゃんと理由を話すから…あまり面白い話・・・

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For whom is death?

17/10/09 コメント:0件 黒江 うさぎ 閲覧数:275

 町から離れた山道。
 ツタの絡んだガードレール。
 その根本に、花束を添える。
 あの子が好きだった、アザレアの花。
「…あいつが好きだった花か」
「…うん」
「じゃあ被ってねぇな」
 隣に立っていたあいつはフゥーと煙草の煙を吐き、ビニール袋を花束の側に置く。
 中身は、多分マカロン。
 あの子が一番好きだったお菓子。
 私は膝を折り、・・・

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Monstrum est salvificem diaboli.

17/09/24 コメント:0件 黒江 うさぎ 閲覧数:417

 僕には、叶えたかった約束があります。
 叶えたくて叶えたくて…でも、叶えられなかった約束が。
 ええ、僕のこの力、喜んでお貸ししましょう。
 この化け物染みた力は、その為にあるんですから。



 午前二時。ある屋敷、その一室。
 専用のカッターで窓の鍵付近を切り、鍵を開錠、侵入。
 下にロープを降ろす。
 上がってくる反乱軍の仲間。・・・

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