1. トップページ
  2. 榊真一さんのページ

榊真一さん

閃くがままに書ければ良いと思っています。

出没地
趣味
職業
性別 男性
将来の夢 深夜食堂の店主
座右の銘

投稿済みの記事一覧

1

旅の始まり

17/07/28 コメント:0件 榊真一 閲覧数:230

普段から使っているスマートフォン。
私は今まで付いていたSIMカードを抜き取りもう一枚のSIMカードを差し込んだ。
メールを確認した私は迷いもなくアウトストラーダを北西の方角へと進む。
「ありがとうございました、さようなら」
有料道路は如何にもといった機械的音声で私を一般道へと送り出す。
ミラノマルペンサ空港から一時間程のドライブはこの「コモ」が目的地であった。

1

残党と老虎と、、

17/07/12 コメント:0件 榊真一 閲覧数:383

深夜12時の西新宿。
私はビルの中で終わらない仕事を片付けていた。
とても処理できない仕事の量、それは日に日に増えていく。
私が働くこの会社では早期退職を希望した者たちが次々と抜けていき仕事の量は私の出来る範囲を超えていた。

立川にある実家にはここ最近は殆ど行けていない。
行けば両親に聞かれることは決まっている
「お前の働いている会社は大丈夫なのか、週刊・・・

1

ブルーハワイと彼氏候補

17/06/22 コメント:0件 榊真一 閲覧数:371

木製の長いドアノブ、それを引き暗い店内へと入っていく一人の女性。
ショートボブのダークブラウンの髪、ベージュのワンピース、スエードのハイヒールは髪と同じような暗い茶系。
リップにはグロスの赤、マスカラは眼をさりげなく強調している。
しかしその表情は何処となく寂しげである。
カウンターの中に居る店主は女性の姿を認めると、何も言わずに「ブルーハワイ」と言うカクテルを作り出した。・・・

0

ダムで出会った彼女

17/06/17 コメント:0件 榊真一 閲覧数:298

とある大きな国道を、私は白いバンで北上している。
3か月に一回、会社の燃えないゴミを処分するために広域清掃センターまで行く習慣が有る。

実家に放置してあったこのバンも私が乗るようになってからは幾分か機嫌を取り戻した様子だ。

ごみの処理は何時ものように事務的な作業にて終わる。

見た目よりも重量で金額が決まるので沢山捨てた割には払う金額は先程買った煙草と・・・

0

バレンタインデーのコスプレ

17/06/16 コメント:0件 榊真一 閲覧数:290


「ありがとうございます、お気をつけてお帰り下さい」

そう言いながらレジにお金をしまう私。
金額は先程から決まった数字しか打ち込んでいない。
今晩のお客様は二人の男女ばかり。

今回の企画は上手くいった、大成功である。
私は心の中でガッツポーズを作り、スマートフォンに向けて笑みを浮かべた。

「ダニエラっ、お前のお陰だよ」

  1. 1
ログイン