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紅茶愛好家さん

小説は書くのも読むのも好きです。 少しでも面白い作品が書けるように試行錯誤してます。 作風は真面目なのからふざけたのまで色々書こうと思ってます。

出没地 近くのTSUTAYAの中のサブウェイ
趣味 紅茶が好きです。 海外ドラマが好きでFOXよく見てます。
職業
性別 女性
将来の夢 長生き。これ大事。
座右の銘 温故知新

投稿済みの記事一覧

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月の夜に

18/01/19 コメント:2件 紅茶愛好家 閲覧数:84

上弦の月が出ていた。
底冷えする寒さのなか、月明かりを頼りにキンと冷えた井戸水で野菜を洗う。木製の勝手口からは客の楽しそうな笑い声が漏れ聞こえてくる。
「光太、来るついでに紅さつきを持ってきてくれないか?」
勝手口が少し空き、店主銀次が声を掛けた。光太は振り向いて首を伸ばし「ハイ!」と返事をした。
光太は野菜と一緒に冷やされていた薩摩焼酎『紅さつき』を水から拾い上げタオルで・・・

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人魚-ningyo-

17/06/19 コメント:0件 紅茶愛好家 閲覧数:264

そのエメラルドグリーンに光る夢の中で僕は人魚を見た。五色に光る尾を持ち輝く真珠の装飾を纏っている。金貨の様に光る波打つ髪に覆われて顔色こそ見えないのだが口元はひどく美しい。白く華奢な手を伸ばし、僕の頬に触れそして微笑む。
「……しょう。また……う」
よく聞こえない。声が波音にかき消される。そこで僕はいつも目が覚める。起きると頬には彼女の余韻が残り、そっと耳を塞ぎ目を閉じると聞こえるのは・・・

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休日戦隊ヤスムンジャ―

17/06/05 コメント:0件 紅茶愛好家 閲覧数:286

「89円、156円、……89円……」
籠の中の最後の商品であるウメおにぎりをスキャンしようとした時にそれは鳴った。
ピピピピピと音を立て光る左手首の腕時計型通信装置、オレはサイドボタンを押しそれに応じた。
「こちらレッド!」
『新橋に怪人出現よ!』
オペレーターのサラの声が聞こえる。
「今すぐ向かう!」
着ていた制服の上着を放り投げ、全力で駆けだす。

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