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猫春雨さん

現実世界の裏にひそむ不思議をお届けします。

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将来の夢
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投稿済みの記事一覧

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発掘

17/04/14 コメント:5件 猫春雨 閲覧数:293

 それは誕生日ケーキにしか見つからないことを三年目で気づいた。
 初めて骨を見つけた日のことは覚えている。
 家族が食卓を囲む中、ふぅ〜とろうそくの火を吹き消すと、拍手とともに大好きな恐竜のプラモデルが贈られた。
 そしてケーキが切り分けられ、主役である私からフォークをスポンジに突っ込む。
 するとスポンジと生クリーム層の奥で、何か堅いものがフォークの先に当たったのだ。

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ディレクターズカット

17/03/29 コメント:0件 猫春雨 閲覧数:241

 カンカンカンカン
 踏切で長らく足止めをされていた。
 電車は途切れることなく私の目の前を通過し、そのたびに車窓に過去の記憶が映し出される。
 ここを通過している電車は回送だ。
 私を降ろした電車は過去へとさかのぼり続けていた。
 いつ、この踏切を渡ることができるのだろう。
 辛い過去しか持たない私には、この延々と流れる映像は拷問に等しかった。
 そう、・・・

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大実験

17/03/16 コメント:0件 猫春雨 閲覧数:204

 小学校の頃、いかがわしい雑誌で得た知識で魔術を実践したのが研究の始まりかもしれない。
 その魔術が、科学に置き換えられたのはより理論的なものにすがりたかったからか。
 ともかく僕には成し遂げたい偉業があった。
 だから結果をより確かなものにするために本を読みあさり、勉学に打ち込んだ。
 でもいくら研究をしたって生まれるものは理想とはほど遠い。
 ……いや、別の研究者・・・

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マイ神社

17/03/13 コメント:2件 猫春雨 閲覧数:236

 今、ぼくたち小学生の間ではマイ神社を持つのがブームとなっていた。
 子どもが神社を持つなんてたいそうなことのように思えるけどなんてことはない。
 電柱の根元に赤ペンで鳥居を描く、ただそれだけのことだ。
 事の発端は、どこどこのクラスの男子が、マイ神社を持ったことにより願いが叶ったとか、災難を逃れただとかというもの。
 でもその鳥居を描いているところを誰かに見られたらいけな・・・

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