1. トップページ
  2. 六連 みどりさんのページ

六連 みどりさん

六連みどりむつら みどりです。 星とファンタジーが好きです。 漫画も文庫も読みます。最近ハマってるのは異能系ミステリーです。

出没地 Twitter
趣味 読書、小説を書くこと。あとは、絵を描くことも好きです。
職業
性別 女性
将来の夢
座右の銘 為せば成るなさねば成らぬ何事も

投稿済みの記事一覧

1

すきをさがして

17/11/07 コメント:1件 六連 みどり 閲覧数:123

 恋人との何回目かのデートの帰り。
 青紫色と紺色が混じり合う、そんな空の色を眺める彼女の横顔をみつめた。
 スッとした鼻筋に、長いまつ毛。ピンク色の唇は弧を描いている。10人中10人が彼女のことを美女だと言うくらいに七弥の恋人は美しかった。

「どうしたの?」

 彼女と視線が交じり合う。
 その瞬間、七弥の心臓は大きな音と早い速度で鼓動をうち始めるのだ・・・

2

クイックセーブ、クイックロード

16/09/15 コメント:2件 六連 みどり 閲覧数:794




「こっちにすればよかった〜」

昔から、不思議だった。
どっちか迷って後悔するなら、後悔しない方を選びなおせばいいのに……。

「騙された、あの時に戻りたい」

戻ればいいのに、なんでしないのだろうか。
戻るのなんて簡単じゃないか。
その疑問の答えを知ったのは、中学の時だった。

高校二年、文化祭まで二週間<・・・

1

これは、私のひとりごと

16/08/18 コメント:1件 六連 みどり 閲覧数:978


 ちょっと隣、失礼するよ。
 キミは、どうしてこんなところに座り込んでいるんだい。


 そっか……。
 これは、おじさんの独り言だ。だから聞き流してくれて構わない。

 私は、幼い頃から裏切りを繰り返していた。それは、今もこれからも裏切り続けていくものだと思っている。裏切りすぎて根付いてしまったから、どうしようもないんだ。受け入れるしかない。

3

当麻君はユウレイには、なれない

16/08/07 コメント:1件 六連 みどり 閲覧数:525


悩んでいた。
昔から、ずっと悩んでいたことがある。


「なんで、俺はユウレイになれないのだろう」


どこにいたって誰かに見られている。

俺、という存在を誰かが認識している。

それは、俺にとって不快で、都合の悪いことだった。

消えてしまいたい。
見られたくない。

そう願い続ける俺にとっ・・・

2

ネジ巻きアンコール

16/07/05 コメント:1件 六連 みどり 閲覧数:703

 幕が開く。

 曲目は、花のワルツ。

 アン、ドゥ、トロワの三拍子。

 スポットライトに照らされた私は、音楽に合わせて踊り出す。くるり、くるり、と回るたび、ベル型のスカートが揺れる。
 鏡に映る私は、とても綺麗なシルエット。思わず口角が上がってしまう。トゥ先細めのUカット。このトゥシューズが足のシルエットを美しく演出してくれる。

 美し・・・

1

四〇二号室のシニガミ

16/06/06 コメント:0件 六連 みどり 閲覧数:534

 

 白い天井、白い壁、清潔にされた白いシーツ。
 開け放たれた窓からは、車の走る音に風が吹いて葉が揺れる音がする。
 その窓から少年は、外を眺めていた。
 ここは、とある病院のとある病室、四〇二号室だ。少年は、1人、この病室にうつされた。病院側が、少年の奇妙な病気が他の患者にうつるのを危惧したからだ。
 そして、この病室にも奇妙な噂があるのを少年は知っていた・・・

3

雨が降る

16/05/24 コメント:1件 六連 みどり 閲覧数:549


「私、雨女なの」
「え?」

 突然の彼女からの告白に驚き、声をもらす。
 俺たちの小さな会話が聞こえているのか神父さまからの視線を感じ、少し気まずく思いながらも彼女を見た。純白のドレスをまとった彼女は、この瞬間誰よりも美しく輝いている。

「思い出してみて、私とデートした時、高校の文化祭に修学旅行……」

 彼女の言う通り、記憶を遡ってみた・・・

2

HTML

16/04/15 コメント:2件 六連 みどり 閲覧数:726

「……#ffffff」
「は、い?」
 昼休憩に、大学の食堂で蕎麦をすすっている時だった。
 突然、白井文乃の前にボサボサ頭の男が現れ、白井を見るなり暗号のようなものを呟いたのだ。
 言葉の意味が理解できず、白井は聞き返すが、男は口を閉ざし、マジマジと白井を見つめる。
「なにか、用ですか?」
「……いや」
「そんなに、見られると気が散るのですが」
「・・・

  1. 1
ログイン
アドセンス