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桃-Momoko Nakamura-さん

嗚呼この世は虚実皮膜。 どうしようもなくって愛しいWhat a Wonderful狐狸狐狸 World。 阿呆で素敵な「人間」が好き、いや、嫌い、でも大好きな物書き「桃」と申します。http://momo1122.at.webry.info/profile.html

出没地 芝居小屋、呑み屋、商店街、古本屋、骨董屋
趣味 観る、読む、書く、≪ナカミ≫をみる
職業 フリーライター/構成作家
性別 女性
将来の夢
座右の銘 猫の額で唯我独尊

投稿済みの記事一覧

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傾奇者恋歌(CR花の慶次)

16/04/08 コメント:0件 桃-Momoko Nakamura- 閲覧数:722

ジャカジャカジャカジャカ。
頭おかしなるような騒音の中
コーヒー配ってもう何年になるやろか。
物言わぬ台に向こて、
いい歳した大人がジャンジャンバリバリ。
毎日毎日フィーバーフィーバー。
開け開けポンと開けチューリップ。
吉本の寛平ちゃんもそんな歌歌とてたけど
毎日面白いことひとつもないような顔して
黙々と玉打ち続けるオッサンらの気持ちは

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大阪LOVER

16/04/07 コメント:0件 桃-Momoko Nakamura- 閲覧数:650

もうすぐ新大阪。
新大阪から御堂筋線で動物園前。
動物園前のいつものホテル。
西成の安いホテル。
バックパッカーの外人さんたちの中
荷物預けて着替えだけして通天閣の下のあの劇場へ。
フロントのお姉さんに「いつも熱心ですね」って言われるのも慣れた。
いつも月3回も来てるけんね。覚えられてもおかしくないけん。
あ、いけん、いけん、また地元の言葉が出てきと・・・

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みています、みられています、みています

16/04/07 コメント:0件 桃-Momoko Nakamura- 閲覧数:721

水族館は魚たちをみるところではありません。
水族館は魚たちにみられるところなのです。

とある瀬戸内の水族館。
瀬戸内の海をモチーフとした大きな大きな「波の大水槽」。
そこには今日も人だかりが出来ています。
家族連れ、カップル、文系女子、ひとりで来ている男の子。
いろんな人間たちが見とれています。

「ママ!見て!サメ!おっきい!」
「凄・・・

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暇潰し

16/04/03 コメント:2件 桃-Momoko Nakamura- 閲覧数:787

「もしもし、そっちどう?」
「相変わらずアホみたいな人間が送り込まれてくるわ」
「こっちもやわ。いくら仕事やとゆーても飽きるで」
「なんでや。そっちはワルぅておもろい奴等いっぱい来るやろ。
 こっちはホンマしょーもないで。品行方正。言うことマトモ。
 悟ってはるからおもろないでー」
「そらそういうとこやねんからそっちは」
「退屈すぎて眠たいわ。いっぺん仕事・・・

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酒の川

16/03/28 コメント:0件 桃-Momoko Nakamura- 閲覧数:681

丹頂鶴のような人でした。
あの頃、孔雀ばっかりの中であの人は。

毎日通いました。
ご祝儀はしません。
けれど身に付けるものにはこだわりました。
今日は着物。
翌日はミニスカートにハイヒール。
客席は舞台よりも私を見ました。
舞台の上からは満足気な視線が飛んできました。

鶴は結局飛んでいきました。
当時羽をおろす場所が私だけ・・・

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Dear,男の子、女の子-スクリーンは招く-

16/03/28 コメント:0件 桃-Momoko Nakamura- 閲覧数:615

もうやめませんか?
デートで映画って。
いつの時代なんですか。

待ち合わせて「じゃ行こっか」って?
映画の後、お茶して御飯?そしてさようなら?
帰り道でメールか電話で「今日は楽しかった。また会いましょう」ですか?

そうして御付き合いが始まるんですか?

御付き合いが始まったら
何度かそれを繰り返して
お家デートですか?

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夜桜お七

16/03/23 コメント:0件 桃-Momoko Nakamura- 閲覧数:797

もうすぐカズが帰ってくる。
帰ってきたらお刺身を切ろう。
昼から下拵えをして潰したポテトサラダに
香り付けとして庭で採って来た柚子の皮を摺り下ろして入れる。
貰い物の大きなお肉は切って塩コショウ済み。
これも焼くだけ。
さくらの作るものは皆美味しい。
毎日こんな美味しい物が食べられるなんて結婚して良かったって。
私も良かったと心から思う。
優し・・・

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ラブ・イズ・オーバー

16/03/23 コメント:0件 桃-Momoko Nakamura- 閲覧数:773

「ねぇ、誰、あれ」
「ほら、おばあちゃんの…」
「え、ばあちゃんの何?」
「シーッ!!!!!」
凄い形相で引っ張って行かれた部屋の隅に。
「ちょっとナミ。何、何なのよ」
答える代わりにナミが指差したのは遺影の隣の写真。

通夜までの時間は憂鬱だった。
楽しい訳がない。
親戚の顔なんて一人も知らない。
ばあちゃんに会ったのだって小学校・・・

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