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窓際さん

よくわかんないまま自分の考えを吐き出したいと思っています

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投稿済みの記事一覧

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優しさの裏返し

17/01/09 コメント:0件 窓際 閲覧数:304

正月に引いたおみくじが大吉だった。
僕の人生が下向きに伸びていくきっかけとなったのはそんな些細なことだったのかもしれない。

自分で言うのもなんだが僕の人生は順風満帆であった。
高収入・高身長・高学歴
一昔前に言われていた3高全て揃っていたし、運動はすべて並み以上には出来るくらい運動神経もよかった。

才能にあふれ誰からもあこがれるような人生が狂いだしたの・・・

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旅に出てみませんか

16/05/11 コメント:0件 窓際 閲覧数:587

「僕と一緒に旅に出てみませんか?」

唐突な発言に彼女は目を丸くしている。

「また明日来ますその時返事を下さい」

そう言うと彼女は少し戸惑いながら笑顔で頷いた。

彼女と出会ったのは半年前のことだった。
最初の印象はあまり良いものではなかった。
彼女の僕に対する警戒心と不信感は僕に直接突き刺さるような鋭さで、僕は少し気分が悪かった。<・・・

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白黒の世界

16/05/06 コメント:0件 窓際 閲覧数:567

自由な世界。
子供の頃は、未来について考えることが楽しくて仕方がなかった。
何にも縛られず、自分の生きたいように生きられる、
もちろん不安もあったが、期待のほうがはるかに大きかった。

現実はそうはいかなかった。
年齢を重ねるとともに自分を縛る鎖は多くなっていった。
結局自分に残された道は普通に大学を出て、普通の会社に入ることだった。
道が決まってい・・・

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さわらぬ猫にたたりなし

16/04/01 コメント:0件 窓際 閲覧数:475

人が忙しなく動き続ける現代。
会社帰りに一匹の野良猫に会う。
都会の猫は気性が荒いのだろうかいくつもの怪我が見受けられた。
そして何よりも特徴的だったのが、野良とは思えないほど綺麗に整った銀色の毛並とまるですべてを見透かしているかのような透明感のある青い眼だった。
どちらかと言えば犬派だったのだが、この猫に対して私はこれまでに感じたことのない羨望と好意を抱いた。
そん・・・

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晴耕雨読

16/03/06 コメント:0件 窓際 閲覧数:502

気付いたらいつも一人ぼっちだった。
周りにはたくさんの人がいたはずなのに私は消耗品のように見捨てられていくような気持ちを何度も味わった。
「お前と友達でよかった」
「ずっと友達だからね」
そういう言葉はいやというほど聞いてきた。
昔はなんでも平均以上にこなす事ができたし、周りの印象も悪くはなかったと思う。
頼りにされてはいたし、必要とされてもいた。
周りに・・・

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幼馴染

16/02/28 コメント:0件 窓際 閲覧数:553

「ただいまー」と少し浮かれた様子でヒロが帰ってきた。
「嬉しそうだねー何かあったの?」と私が聞くと「実はね!」と目を輝かせながらヒロは「今日会社の人に告白されちゃった!」と少し照れながらも少し自慢げに話し始めた。
要約すると、いつも一緒の部署で働いてる少しかわいい子にバレンタインチョコをもらった、とまあこんな感じだった。
たったこれだけのことなのだが私は30分もこの話に付き合わさ・・・

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プロポーズ

16/02/15 コメント:0件 窓際 閲覧数:587

彼女と同棲を始めてから3年の月日が経とうとしていた。
5年前僕らは出会いすぐに意気投合した。互いに惹かれあい、すぐに恋に落ちた。
二人で過ごす日は何事にも代えられないもので、毎日がまるで今までの毎日が荒んで見えるかのように輝いていた。
幸せな日々を過ごし、僕は彼女との運命を確信していたし、彼女も自分を選んでくれると信じていた。
事実、彼女は僕を選んでくれた。その後しばらくし・・・

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人の不幸は蜜の味

16/02/13 コメント:0件 窓際 閲覧数:489

私が生まれる15年前から世界は大きく変わった。
幼い時からそう教えられてきた。
いろいろな分野の発展に伴って「金」でいろいろなものが買えるようになった。
そして当然のように「金」は人の一番のステータスになっていったのだ。
「金」で地位や名誉、そして人までが買える時代
その中で人は不平等を訴え世界中でたった一つの守るべき法が定められた。

--- 「金」無き・・・

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部屋分けされた心

16/02/11 コメント:0件 窓際 閲覧数:513

幼いころから、「もう一人自分がいたらどんなに楽だろう」そう思って過ごしてきた。
人に好かれるため、嫌われないために自分は誰かの受け皿になるしかなく周りが進んでやらないこともやり、人の悩みを聞く。そうやって自分以外の誰かを肯定することでしか居場所を感じられなかった。
人の話を聞くことは得意だったし、それで自分に存在価値が生まれるならむしろ幸福ですらあったのかもしれない。
だが、現実・・・

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