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柊木 つつじさん

小説は趣味で書いている程度なので語彙力も無く、文章も稚拙なものが多いと思いますが、何か感じ取っていただけるものがあれば…と思っております。 投稿作品に対するコメントもお待ちしております。

出没地
趣味
職業
性別 男性
将来の夢
座右の銘 迷いは己を鈍らせる

投稿済みの記事一覧

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心中立

18/01/09 コメント:1件 柊木 つつじ 閲覧数:297

 障子戸を5センチ程開けて外を眺める。
 壁に背をつけて、煙管に火をつけフーッと煙を吐く。障子の隙間から覗く街の景色が酷く汚れて見えるのは私自身もまた酷く汚れているからだろう。

「紅葉さん、今日もそうやって一日をふいにしたのかい」
 優しく問いかけるのは弥七という呉服屋の跡取りである。透き通った真珠のような色白な肌にやせ細った風貌は女性のようにも見えた。
「毎日のよ・・・

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はくおう

15/12/25 コメント:0件 柊木 つつじ 閲覧数:691

 色白の肌にはあまりに色映えのする赤縁の眼鏡が印象的であった。


 おそらく暖房が効いているであろう室内では彼女が紺色のマフラーに顔を埋め手にしていた文庫本を眺めていた。
 文学少女という言葉は彼女のために存在しているのではないだろうか。そう言わしめんばかりの凛とした姿に僕は頬を赤らめた。

「今日は雪が降るらしいよ」

 ガラガラと音を立てて教室・・・

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