1. トップページ
  2. 空乃星丸さんのページ

空乃星丸さん

私がこの時空に現れて、地球は太陽の回りを60周しました

出没地 家の机の前か会社の机の前
趣味 カラオケ
職業 会社員
性別 男性
将来の夢 ピンピンコロリ
座右の銘 われ思う、x”&%

投稿済みの記事一覧

1

スペースウーマン2

15/12/02 コメント:0件 空乃星丸 閲覧数:616

 御徒町(オカチマチ)博士は、彼女を探していました。ビルの文房具屋のガラスを割って飛び出していった宇宙のヒーローのような女性。飛ぶ瞬間に
「行くざます」
という独特の掛け声とともに、自分の星に帰る、別名スペースウーマン。彼女は名古屋の郊外にあるビルの文房具屋に地球外の星から、原稿用紙を買いに来たのでしたが、そんなこと知る人はいません。ガラスをぶち破って店に入り、そのガラスの破片がたまた・・・

0

乾杯、蒸気産業革命

15/12/02 コメント:0件 空乃星丸 閲覧数:630

 ここは地球から100億光年ほど離れた惑星。この惑星にはいろいろな国がありました。各国が特産品を工場や畑で製造し、船の貿易が盛んでした。この星の社会は、一部の大金持ちの資本家と、小さな店で商売をする小金持ちや職人からなる市民階級、そして多くの奴隷で成り立っておりました。
船や工場の動力源、各主農産物を生産する農場の労働力もすべて奴隷でした。この奴隷を専門に輸出する国もありました。人間を家畜の・・・

1

スペースウーマン

15/11/23 コメント:0件 空乃星丸 閲覧数:553

「なぜ私がヒロインになれないわけ」
憤慨した様子でスペースウーマンは声を荒げた。
「まあまあ、落ち着いてください」
スペース星の派遣会社の担当者がなだめた。
「だって、隣の星の彼らはあんなに地球とかで怪獣倒して活躍して、結構お給料もいいのに。私だって光線出せます。地球の滞在時間は10分ですから、彼らより性能も良いのに。私はこの星のパートでやっとの生活。あなただって彼らのうわ・・・

0

とある星の物語

15/11/23 コメント:0件 空乃星丸 閲覧数:642

 とある星は、地球の遠くのあっちの方にあり、星の王子さまの星よりは大きいのですが、かぐや姫の母なる星、月よりはちいさな星でした。とある星には山脈がありました。山脈と言っても、高さ、200メートルほどの岩山が、この星をほぼ一周しており、その麓も森林でつながっておりました。一筋の川がこれらを断ち切るように流れておりました。川は海へ流れ込み、森林の中には湖もありました。山脈が川に断ち切られたところには、・・・

1

宇宙人来たる

15/11/22 コメント:0件 空乃星丸 閲覧数:613

 満天の星。博士は助手と夜空を眺めていた。今日は絶好の天体観察日和。山の頂上にドーム型の天体望遠鏡があり、この天文台が博士の研究所であった。
望遠鏡を覗く前に、屋外で2人、空を見上げていた。

すると、金色の円盤が博士たちのところに降りてきた。円盤が浮かんだまま、底のドアが開き、青白い光線とともに、2人の宇宙人が下りてきた。テレビや雑誌で見る奴。目と頭が大きく、2つの鼻孔があり、・・・

0

自動扉

15/11/16 コメント:0件 空乃星丸 閲覧数:634

 男は久しぶりの東京出張であった。名古屋郊外の家を、朝5時半に出て、始発のバス、地下鉄を乗り継ぎ、名古屋駅から、のぞみに乗った。電車の中では熟睡していた。品川を寝過ごし、東京駅で車掌に起こされた。人の居なくなった車内の棚に、誰かが忘れた鞄が目に入った。男は自分の鞄を握りしめ、
…まぬけな奴もいるものだ…
一瞬思い、慌てて降りた。寝過ごしたので、遠回りする羽目になり、地下鉄を3回ほど乗り・・・

0

山野町

15/11/14 コメント:0件 空乃星丸 閲覧数:529

 山野宅造、73歳。一代で建設会社を興した男。30代で建築事務所を開き、50歳で東証一部上場の中堅ゼネコンに育てあげた。その後も社長を続け、73歳でその座を独身の息子、優造に譲り、今は悠々自適な生活を、自分が創った高級住宅街で送っている。
 宅造は一人っ子であった。両親は物心ついたときに離婚し、長い間母一人、子一人の生活で育った。母親は朝から晩まで生活費を稼ぐことに追われ、場末の市営住宅で貧・・・

0

コウガンザイ

15/11/08 コメント:0件 空乃星丸 閲覧数:616

 オカチマチ博士は新しい薬を開発した。数日後に製薬会社に連絡した。製薬会社の博士担当の研究員はオカチマチ博士の電話を受けるとすぐに、御茶ノ水にある博士の研究所に直行し、研究室の部屋に入るな否や、興奮気味に言った。
「先生、今度はどんな薬ですか。前回の奴は相当売れましたからねえ。今回も期待していますよ」

「ああ今度のはコウガン剤と言うのだが……」
博士はやや控えめに、小声で・・・

1

奇病か奇人か

15/11/07 コメント:0件 空乃星丸 閲覧数:657

 奥山メンタルクリニックは今朝も多くの患者がいた。ここ数年、老若男女、各世代の人が来る。格差社会の拡大、いじめ、学資の高騰、非正規雇用の増加、少子化、年金問題、老老介護など、生活苦に絶望した人が増え、未来に希望を見つけることが難しい時代である。多くは、うつ病であった。

土曜日、午前診療だけである。青年が最後の患者であった。診察室に入り、椅子に座ると青年は、
「私は殺されたいので・・・

1

秘宝の星

15/11/06 コメント:2件 空乃星丸 閲覧数:618

オカチマチ博士は有名な、天文物理学者である。研究室で一日中、弟子と交代で、世界の電波望遠鏡から送られてくる情報をコンピュータで分析していた。ある日、弟子が大騒ぎしながら、最近注目していた天体のデータを持って博士に報告にきた。
「博士、このデータを見てください」
博士がコンピュータの分析結果を見ると他の星と違って、金が極めて多い。
「これぞまさしく、本物の金で出来た金星。太陽系のと・・・

1

イリュージョニスト太郎

15/10/26 コメント:0件 空乃星丸 閲覧数:699

 太郎は日本でも有名なイリュージョニスト、大技を得意とする手品師であった。週に何度もテレビに顔を出すほどの売れっ子でもあった。彼の売りは、手足を丈夫な鎖で縛り、鍵をかけ、更に完璧に密閉された鋼鉄の箱に閉じ込められ、この箱にも鍵をかけた状態で二メートルほどの深さの、水で満たした透明で頑丈な水槽に沈められる。鋼鉄の箱は小さく空気の量が少ない。素早く脱出しないと窒息死するか、爆薬が爆発し、水槽もろとも木・・・

0

秘宝ですか

15/10/25 コメント:0件 空乃星丸 閲覧数:616

最近はドライブなんぞすることもなくなりました。昔、私が若いころは、単車でツーリングや、車でドライブなんちゅうものをやっとりました。走ったことの無い道を走ることが楽しかったわけでして、必ず小さな観光地や、国道のさびれたような場所に、秘宝館なるものがありました。神社なんかにもあったような記憶もありますね。
 ピンキリという言葉がございます。どっちがピンでどっちがキリだったか。辞書、それも電子辞書・・・

  1. 1
ログイン
アドセンス