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j d sh n g yさん

学生時代に中国へ行き、漫画創作から小説創作の面白さに本格的に気づく。 なぜか中国語の方がすらすらと小説が書け、日本語での小説はその後から徐々に挑戦。 日常をテーマに書いていきます。

出没地 名古屋のあちこち
趣味 小説を書くこと ブログを書くこと→http://7016jdshngy.com Free Life 食べ歩き 記号の開発 漫画を描く 動画の作成 https://youtu.be/Q8S7gdvfP4Q https://youtu.be/4qP2a27ZpMg https://youtu.be/Gt7OaLVQWnc
職業 グランドサービススタッフ
性別 男性
将来の夢 中国語の翻訳家 漫画家昔の夢
座右の銘 芸術は爆発だ

投稿済みの記事一覧

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僕らに黒板は似合わない

17/08/03 コメント:1件 j d sh n g y 閲覧数:249

賑やかなダイニング・バーの店内の黒板にはメニューを兼ねたチョーク・アートが描かれている。

僕は、紗良とテーブルで料理が運ばれてくるのを待っていた。海鮮盛りだくさんの石釜ピザと、チーズとバジルのジェノベーゼパスタ。

僕らはチョーク・アートを眺めながら、休憩時間にした他愛のない落書きについて語り合った。ふざけ半分で描いた相合傘、美術部の本気デッサンなど、出身校は違えど黒板と・・・

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呪いの言葉

16/11/04 コメント:0件 j d sh n g y 閲覧数:347


「あなたはこの先きっと誰にも愛されることはないのよ」
神川唯はそう言って鈴木悟の元を離れていった。
その捨て台詞は、静かに彼の心に沈んだ。
あれから一週間、悟は鏡を見ることが多くなった。
それまで彼は自分の性格にそれほど問題を感じたことはあまりなかった。
しかし彼女の言葉は彼を震撼させた。
一度すべてを一つ一つ確認しな・・・

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呪いの言葉

16/11/04 コメント:0件 j d sh n g y 閲覧数:307


「あなたはこの先きっと誰にも愛されることはないのよ」
神川唯はそう言って鈴木悟の元を離れていった。
その捨て台詞は、静かに彼の心に沈んだ。
あれから一週間、悟は鏡を見ることが多くなった。
それまで彼は自分の性格にそれほど問題を感じたことはあまりなかった。
しかし彼女の言葉は彼を震撼させた。
一度すべてを一つ一つ確認しな・・・

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ピース・フラワー

16/10/28 コメント:0件 j d sh n g y 閲覧数:466

「少しめまいがするので、休ませてください」
平野優一はやっとの思いで保健室のドアを開け、そういった。
「たしかに、顔色が悪そうね。熱はない?」
保健室の先生、桜木麻衣は優一に体温計を渡した。
 優一はベッドに横になり目をつぶった。目をつぶると、先ほどの光景がよみがえってくる。
 彼は、男子生徒杉下を中心としたクラスメイト数人による、同クラスの笠間への陰湿ないじめの・・・

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熟したカレー

16/10/23 コメント:0件 j d sh n g y 閲覧数:394

 市宮まどかは、夫の帰りをリビングで待っていた。テレビにはコメディタッチのドラマが映っている。リビングの掛け時計は午後九時半を過ぎていた。
 夫の正弘はまだ帰ってくる気配がない。鍋の中のカレーから湯気は消えている。
 午後十時、ドラマが終わったタイミングで玄関の鍵が開く音がし、娘の紗矢が予備校から帰ってきた。二週間後の模試に向けて、寝る間も惜しんで勉強している。
「カレーあるわよ・・・

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オチのない日常

16/10/05 コメント:0件 j d sh n g y 閲覧数:493

「四コマ漫画」

1「四コマかあ」充は原稿を前にため息をついた。
2「ネタネタネタ…」アイデアを掘る。
3「オチオチオチ…」散らかり放題の部屋で。
4「お笑いを仕事にする人は偉大だな」つぶやく充の部屋は沈黙に満ちていた。

「チャリ」

1 夏美は自転車で高校へ通学している。
2 坂道をハァハァ立ちこぎで上がった。
3下り坂は鼻歌ま・・・

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傍屋

16/06/14 コメント:0件 j d sh n g y 閲覧数:3886

 須野 香(すの かおり)は同僚の渡辺千嘉(わたなべ ちか)と帰宅中、立ち喰い処傍屋に立ち寄った。

 傍屋は彼女たちの降りる駅のすぐ前にあり、値段も格安なのでたまに暖かな提灯の誘惑に負けてしまう。

 この店は一応居酒屋ではあるのだが、看板メニューはやはり蕎麦だ。

 出汁のきいたつゆに浮かぶほそくしなやかな麺。丼からうっすらとのぼる湯気。

 シ・・・

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A Colorful Umbrella

16/05/13 コメント:0件 j d sh n g y 閲覧数:3682

•Mr. White sleep in the bus. He is holding a smart phone in the hand.
•screen of his smart phone contains a crack.
•It was sprinkling,water drops remained to the windows.
&・・・

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フルーツ・ドロップ

16/04/26 コメント:0件 j d sh n g y 閲覧数:4382

・水間艿㮈(にな)は、フルーツドロップを一つ口にほおばった。
・口の中に、パインの香りが広がる。
・カットされたパインの食感を思い出しながら、艿㮈はゆっくりと舌の上で溶けていくドロップを味わった。
・次に手のひらに転がったドロップはメロン味だった。
・ドロップを人差し指と親指ではさみ、レンズのようにのぞき込む。
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肉まん、ラブレター、桜吹雪日本語版

15/08/08 コメント:2件 j d sh n g y 閲覧数:845

「 -- 」はリンクを表す記号です。
李峰搏(り ほうはく)はコンビニで肉まんを買い、道の近くの階段に座り、ちぎりながらそれを食べた。
ちぎられる湯気の立つ肉まん----ビリビリにちぎられるラブレター--
何かをちぎるとき、彼は思い出す。あのラブレターは自分自身で破いたのだ、と。そしてそれを渡そうとした女性がいたことも。
彼女の名は小林悠・・・

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肉包--情书--樱花满天飞(中国語版)

15/08/07 コメント:1件 j d sh n g y 閲覧数:727

※日本語版も近日中に翻訳、公開予定。

李峰搏在便利店买一个肉包。
他在路上随便坐着吃包子。
--把热气腾腾的肉包撕成小段--把情书哧哧地撕碎--
那封情书是被我自己撕破的。
李峰搏吃包子时,ö・・・

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雨の罠--罠の雨

15/07/30 コメント:0件 j d sh n g y 閲覧数:833

※「--」はリンクシーンのつながりを表す記号です

コンビニの窓に雨粒が目立ちはじめる。屋戸達也は外で降りしきる雨をイートインスペースでぼんやり眺めていた。今朝の天気予報は午後から快晴、ハメられたと思った。まあ、そりゃ予報なんて当てにならないこともあるだろうが、たまたま折り畳み傘も持ち歩いていない今日のような日にこういう状況に出くわすと、愚痴の一つもこぼしたくなる。
・・・

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鯫-Sou-

15/06/03 コメント:0件 j d sh n g y 閲覧数:828



母親の骨
【清】 銭陳群 《江山船謡》より

食鱼投鱼骨,江鱼见之泣,
・・・

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15/05/27 コメント:1件 j d sh n g y 閲覧数:872



母亲的骨头
【清】 钱陈群 《江山船谣》

食鱼投・・・

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運子の渋谷スケッチ※修正版

15/02/22 コメント:3件 j d sh n g y 閲覧数:856

考えもしなかった。渋谷まで遊びに来ようなんて。
美術部で半ば気まぐれに活動している運子の携帯に、夏休み特別活動のお知らせメールが届くまでは。

[皆さんお疲れ様です。今年もアートサマーの時期になりました!夏の爽やかさあふれる作品を創造していきましょう!
作品の提出期限は9月3日、提出場所は部室303です]

すっかり忘れていた。運子は頻繁に美術部へは行かないので・・・

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運子の渋谷スケッチ

15/02/22 コメント:1件 j d sh n g y 閲覧数:781

運子とモヤイ

考えもしなかった。渋谷まで遊びに来ようなんて。
美術部で半ば気まぐれに活動している運子の携帯に、夏休み特別活動のお知らせメールが届くまでは。

[皆さんお疲れ様です。今年もアートサマーの時期になりました!夏の爽やかさあふれる作品を創造していきましょう!
作品の提出期限は9月3日、提出場・・・

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運子のカレー

15/02/19 コメント:1件 j d sh n g y 閲覧数:936


雲下琴子は幼少から変なあだ名をつけられることが多かった。
うんか、という珍しい苗字のせいもあるのだが、うんかことこを略してうんこ、と呼ばれいじめられた。
自己に劣等感を抱き育った琴子に変わるきっかけを与えたのは数少ない友人の一言だった。
「うんこってさ、もしかしてツキの神の子かもよ?」
「は?」
「だって、うんは運だから、運の子だって考えた・・・

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スパイにはめたエンゲージ・リング

14/05/29 コメント:2件 j d sh n g y 閲覧数:847

この世界には愛が欠落したものたちがいる。
その存在はラブレスと呼ばれた。
彼らは一見普通の人間だ。
しかし愛を与えてもらえなかった、もしくは愛を奪われた怒りや哀しみが彼らを変貌させる。
その存在は人間たちに危害を加える。それを食い止め、ラブレスを回収、再生させる機関が、俺の勤める通称ラボ≠セ。

「ジーン、三分遅刻よ」

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ラクガキ広場にて

14/05/05 コメント:2件 j d sh n g y 閲覧数:825

今日私は学校に遅刻した。
学校も所詮社会の延長上にある。
結果と過程、そのどちらを重要視するかは明らかだった。
母の体調がすぐれなかったこと。
昨晩弟の悩みを聞いて励ましていたこと。
友達に貸すノートを忘れ家に一度ひきかえしたこと。
過程がどうであれ、結果遅刻した私は叱責の対象だった。頭の中には言葉が充満していたが、口は言葉をせき止めた。
クラス担任の冷徹・・・

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描雨

14/04/17 コメント:3件 j d sh n g y 閲覧数:863

図書館からの帰り道に急な雨が降りだした。
遥華はとっさに見知らぬ店の軒下へ駆け込んだ。
時折吹く風に揺れる古びた赤提灯と閉ざされた窓。
窓から覗ける店内は真っ暗で人の気配はない。
 中華料理「聚聚」と看板には書かれていた。
よく見ると入口のドアに物件販売会社の広告が貼りつけられている。
 雨音は強まるばかりで、しばらくこの閉店した店の前から動けそうにない。

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黄金拉麺閉店のお知らせ

14/03/27 コメント:1件 j d sh n g y 閲覧数:791


 一年前、この通りには一軒のらーめん屋があった。今となっては回想することしかできないが、僕はひとたび眼を閉じるとその姿を思い浮かべることができる。

 黄金に輝く麺と、旨みの沁みだす透きとおったスープ。存在感のある分厚い叉焼と、湯上に咲く葱。歯ごたえのほどよい太メンマ、十分に煮込まれた味玉。湯気の中で麺上げする大将の真剣な眼差しと笑顔。そして、くつろぐ常連客たちのにぎやかな・・・

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