1. トップページ
  2. イノウエヒロトさんのページ

イノウエヒロトさん

好きな本の作者さんは時雨沢恵一さんと高橋源一郎さんです。 よろしくお願いします。

出没地 日本の隅っこ
趣味 ネットカフェ 読書
職業 無職
性別 男性
将来の夢 世界一周・国内を自転車で一周 温泉の旅 水上飛行機で世界一周
座右の銘

投稿済みの記事一覧

1

暖かい涙

14/07/11 コメント:2件 イノウエヒロト 閲覧数:773

「だから私のせいじゃないでしょ!」
「お前はそんなこと言わなかっただろうがッ!」
 結婚して5年。近頃はこんな日常が続き、私と俊夫は次第に心が離れていくのを感じた。こんなはずじゃなかった……。私は彼と結婚するまでは、何もかもが楽しくて、どんな困難も乗り切れるものだと思っていたのだけれど……。

 突然私の携帯電話に一本の着信が来たのは8時過ぎだった。登録されていない電話番号・・・

0

岩田さんの災難(激下ネタ注意!)

14/07/10 コメント:0件 イノウエヒロト 閲覧数:779


 『真由美、きょうも愛しているよ。』

そんなメールがサラリーマンの岩田雄三主任(48)の携帯に届いたのは会社の昼休みのことだった。

 勤続年数30年、妻なし、子なし、飼っている動物はイグアナという、長い勤続年数のわりには主任どまりで窓際族に追い込まれていた岩田さんは頭髪の方まで追い込まれているのであった。

 岩田さんは経理部で分厚いめがねをかけ・・・

2

洞窟モノガタリ

13/11/19 コメント:4件 イノウエヒロト 閲覧数:1009

少年兵はひたすらがむしゃらに歩いていた。

たった一人少年として加えられた小隊で、吹雪の中、行軍中にはぐれてしまったのだ。

少年兵は重たい小銃と背嚢(はいのう)を放棄して豪雪の中を一人、歩いていくのだった。

しばらく歩くと、雪はどんどんと少年兵の体力を奪っていった。
吹雪は強くなる一方で、一面銀色の世界の中、少年兵の視界を奪い体力を奪うも、少年兵はただ・・・

1

夜襲直前

13/09/20 コメント:1件 イノウエヒロト 閲覧数:1090

周囲はもうすでに帝国兵に囲まれていた。
シスコ島に巨大な壕を敷き抵抗を続けるバルム同盟軍をオルハン帝国が囲み何度かの戦闘が起きた後、バルム同盟軍の部隊は壊滅寸前までぼろぼろになっていた。

大事な戦友や指揮官を多く失った部隊群のやせ細った兵士達は生きて容易に生還する事ができないことを知ると人望の厚い、実力あるリーダー、葦原ダイチの元に身を寄せ、指示を待っていた。

日・・・

1

人間万歳

13/09/20 コメント:0件 イノウエヒロト 閲覧数:1100

僕は立っていて、そこに死体が転がっていた。

一体ではない、数体もの死体が。

僕は何をしたんだろうか。

それとも、僕は僕以前に僕と言う自我があったのだろうか。

夕暮れだった。赤い夕日が今にも沈みかけていて、風はどんどんと冷たくなっていった。

温かみを失い始めた死体たちはもちろん何の反応もない。

自我が、よくわからない・・・

0

異世界へ憧れた男

13/07/11 コメント:0件 イノウエヒロト 閲覧数:1132

「飛行機の中でその話をするとどうなるか」
 
 青島正は好奇心に駆られた。以前出張へ向かう時、飛行機の中で読んだ本に青島は虜にされていた。
 
 青島は、出張の多いサラリーマンだった。そして移動中や出張先ではよく本を読んでいた。青島の読む本はミステリー系の本が多く、よく異次元やパラレルワールド、そして宇宙の果てや深海の謎などの本にいつも没頭していった。
 青島は過去に・・・

  1. 1
ログイン