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Aミさん

ど素人です。山と動物と草木が好きです。朝顔を愛しています。生き物好きをこじらせてバイオテクノロジーなど学んでいました。文鳥とメダカ飼ってます。この秋にネコを拾ったので飼いはじめました。

出没地 梅小路公園
趣味 落書きと自転車、動植物観察。
職業
性別 女性
将来の夢 動物保護活動のスポンサーになれるくらいの金持ちになりたい。
座右の銘 技術は見て盗め(とあるバイオ技術者から教わった、受け身では何も身に付かないという教訓)

投稿済みの記事一覧

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ふねがはこぶもの

13/02/02 コメント:0件 Aミ 閲覧数:1115

船といえば…思考の沼にぷかりと浮かび上がってきたもの。
それはガガイモの実だった。

小さい頃、冬の河川敷で涙型の不思議な形の草の実を見つけて、家へ持って帰ったことがあった。
「おおばあちゃん、これなあに?」
その頃はまだ曽祖母が存命で、いつも家にいて、キルトや編み物や造花、刺繍、ビーズなどなど、いつも何かを作っていた。私はなにかと曽祖母の居室に入り浸っていたものだ。・・・

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優花

12/08/24 コメント:0件 Aミ 閲覧数:1108

「なあ委員長、猫の飼い方ってわかる?」
一学期の終業式の日、普段はクールな中西翔太が、突然そんなことを言ったものだから、クラス委員の岸上友哉は彼のオハコの芝居がかった仕草で奇妙なものでも見つけたと言うようなリアクションをした。
「中西が猫を飼うって?」
「子猫を拾ったんだ。飼育書は読んだが自信がない」
「うーん、僕も猫は飼ったことないけど…あ、そうだ古林が猫好きだよ。おーい・・・

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プールサイドで待ってる

12/08/22 コメント:0件 Aミ 閲覧数:1222

とろけるような甘い優しいキスをされている。
いっそ幻のような、柔らかくて濡れた感覚にうっとりする。身体から力が抜けてしまって、思わずドアに寄りかった。分厚いドアは小揺るぎもせず二人分の体重を受け止めた。強化ガラスの窓の向こうには、プールの水面がぼうっと光っている。冷たい水の底に沈んでいる者たちに見られているような気がして、身体の奥が熱く疼いた。
「ふぁっ、か、神良さんっ?!」
よ・・・

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水族館がやってきて…

12/07/29 コメント:0件 Aミ 閲覧数:1355

 今年、京都に新しい水族館がオープンした。
 それは僕がいつも昼休みを過ごすことにしていた大きな公園の中に作られた。水族館が出来て、大きく変わったことが二つある。
 一つは公園に設置されていたゴミ箱がなくなったこと。来客が増えてゴミの回収が追いつかなくなるからいっそ撤去してしまおうという事だと思う。それとも運営組織が変わったとかそういう事情もあるのかもしれ・・・

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追いつけないあの子

12/07/29 コメント:0件 Aミ 閲覧数:1521

「なあ、自転車で時速35キロって、簡単に出るもんかな?」

社員食堂で日替わりランチを食べながら、僕は向かいの席にいる同期の男に、思い切って、ここ最近気になってしょうがなかった話題を持ちかける。

「なんだよ急に?」
「いや、自転車通勤始めたんだけどさ。毎朝、すっごく速い子に追い抜かれるんだ」
「悔しい、と?」
「いや、自転車の種類が違うからな。簡単には比・・・

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狐の娘の天気雨

12/06/09 コメント:0件 Aミ 閲覧数:1550

うら若いあかね狐は山鳩に化けて、壮麗なチャペルで執り行われている豪華な結婚式を憧れの眼差しで見ていた。
 (すてき!妾もあのように美しく祀り上げられてみたい!)
あかね狐は考えた。
あのチャペルと同じ十字架の教会の人間に求婚すれば、あの結婚式ができるだろうと。
そこで、巣穴のある小高い丘からいつも見えている小さな教会を訪ねることにした。あそこには若い牧師がいるから・・・

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わらじを履いた縁結び地蔵

12/05/19 コメント:0件 Aミ 閲覧数:1645

黄金の三角地帯から、偏西風に乗って東へ…

空気の妖精が独り、気流に身を任せて漂っていました。
海の泡から生まれてはや三百年。彼女は、人間たちの生活が豊かに、けれどそれに反して心は貧しく不幸になる様を、ただただ見守り続けていました。彼女にできたことはといえば、涼しい空気を運んでささやかな慈雨を招くことくらい。空気の妖精とはいえ、彼女一人の力では自爆テロの航空機を止めることも、死の・・・

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