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mokugyoさん

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旅する男ディン・ディディン ―ディン・ディディン旅行記を書く

17/07/30 コメント:0件 mokugyo 閲覧数:51

私はディン・ディディン。世界中を旅している者だ。旅では、主に歩く。喧噪の街中も、灼熱の砂漠も、極寒の大地も、きらめく海辺も、自分の足で歩いてみるのがいい。車や電車も飛行機も捨てがたいが、やはり「自由に歩く」という行為は人類に許されたぜいたくの一つだろう。健康にも良い。


私は大都会の街中を歩いていた。大通りには、ミュージカルを観終えた観客たちの群れがリズムカルに歩く。街の片隅、・・・

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猫水仙人

17/07/16 コメント:0件 mokugyo 閲覧数:78

僕、ボクサツ!本名は撲田察男だけどね。「撲殺して〜な〜」って呟いてたらそんなあだ名がついた男さ!今日は猫のことを聞きに猫水仙人のところに来たよ。猫水仙人は、猫の顔してる仙人だよ!湖のほとりに住んでるんだよ。だから水がつくんだね。白い毛で、マジで猫の仙人って感じの貫禄なんだ〜。

「仙人!猫って気まぐれなんですか?ってか、猫ってなんで猫っていうんですか〜?」<・・・

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海底の木魚、地上に達す

17/07/02 コメント:0件 mokugyo 閲覧数:88

古代中国の故事に「海底の木魚、地上に達す」というものがある。この故事にまつわる物語だ。

昔、昔の話。海底に木魚がいた。木魚は、体が木でできた魚だった為、海底の魚たちから珍しい目で見られていた。

木魚の父は魚、母は木であった。海底まで伸びる大木であった母に、父である魚は恋をした。やがて木と魚の子供である木魚が生まれた。しかし、木魚が生まれて程なくして、母である大木は大波に・・・

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傘教育

12/05/13 コメント:0件 mokugyo 閲覧数:1567

学校の教室。男の教師が黒板に『傘』という字を書いている。生徒の田上が一人、黒板を見ている。
「はい、皆さん黒板を見て下さい。この通り、傘という字は人が中に四人入ってますね。ひとつの傘の中に四人入れるということなのです。だから皆さん、傘は四人で一つです。くれぐれも独り占めしないように」
「先生、この大きさでは四人入れない上に、そもそも隕石を防げません。絶対体に当たります。というか、そも・・・

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こいのぼり上でタンゴを

12/04/12 コメント:2件 mokugyo 閲覧数:2047

屋根より高く、はるか空高くにこいのぼりが設置されている。
ポールの根元から見上げる五歳の少年にとっては、あまりに遠い空。
五月五日の朝、目覚めて両親を探し、行き着いた屋上で少年が見た巨大ポールと、そのはるか先に、うっすらたなびくこいのぼり。
「柏餅があるから登ってきなさーい♪」
はるか上空から母の愛情のこもった無情なる声が聞こえる。
少年はこの世の無常を嘆きつつ、巨大・・・

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鉄板金髪しゃべりの逃走に無常な瞬間

12/04/06 コメント:0件 mokugyo 閲覧数:1905

 頭の悪い大学生の太郎君に、先輩の社会人、上面(うわつら)さんが居酒屋で偉そうに酒をおごってるよ。
「かんぱーい!いやあ、先輩!あっざーっす!いただきまーっす!」
「乾杯。まあ、飲めよ。社会人が年下におごるのは日本社会のセオリーだからな」
「先輩カッケー。今日は先輩の鉄板ネタ聞かせて下さいよ〜」
「おい、その前に頼んでいた鉄板焼来てるぞ!受け取れ!」
「あ、マジだ。は・・・

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志集タイガー見世物小屋

12/03/31 コメント:2件 mokugyo 閲覧数:2317

 愚かな高校生の太郎君に、新宿通の先生、伸縮魚園(しんしゅくぎょえん)先生が新宿の思い出を語ってくれるよ。

「おはようございまーっす!先生、今日は新宿について教えてくれるって話じゃないッスかー」
「うるせーバカ野郎ー!お前みてえな青二才が興味もっていい場所じゃねえんだ新宿は!ホームレスのブルーシートを横目で見つつ足早に歩いて『明日は我が身か』とおびえながら満員電車に体を押し込む・・・

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