1. トップページ
  2. 第146回 時空モノガタリ文学賞 【 デート 】

第146回 時空モノガタリ文学賞 【 デート 】

今回のテーマは【デート】です。

恋愛・ちょっといい話・伝説・不思議な話など、
小説・エッセイ等の散文であれば
スタイルは問いません。
体験や事実に基づく必要もありません。

時空モノガタリ賞発表日:2017/12/04

※同一投稿者からのコンテストページへの投稿作品数は3作品とさせていただきます。
※R18的な暴力表現・性描写はお控えください。
※二次創作品の投稿はご遠慮ください。
※「極端に短く創作性のない作品」「サイト運営上不適切な内容の作品」は削除対象となりますのでご了承ください。

ステータス 募集中
コンテストカテゴリ
投稿期日 2017/10/09〜2017/11/06
投稿数 37 件
賞金 時空モノガタリ文学賞 5000円 ※複数受賞の場合あり
投稿上限文字数 2000
最大投稿数 3
総評

このコンテストにエントリーするには、ユーザー登録およびログインが必要です

ユーザー登録はコチラ ログインはコチラ

投稿済みの記事一覧

0

禁断の、恋?

17/10/23 コメント:0件 石田ゆき

「先生、これってデートっていうのかしら?」
 少女が唐突に言った言葉に驚いて思わず足を止めた
 大きな黒い瞳がくるりと動き、わずかに頬を染めた彼女が僕を見る。
「いやいや、どう見てもデートじゃないでしょう。みんなとはぐれちゃつただけだからね。
 ほら、早く合流しないと。さ、歩いて歩いて」
 現実のままの答えを言うと彼女はつまらなさそうに頬を膨れさせそっぽを向いた。

0

老夫婦

17/10/22 コメント:1件 月のワーグマー

わたしはよく散歩をする。
定年退職してから、退職金と年金で暮らしているから時間だけは余っていた。

築30年を超えた家の整備が趣味だ。一人暮らしとはいえ、今夜も息子夫婦が孫を連れて遊びに来る。孫のためにも準備は怠れない。スマホだって使う。アプリは天気、大工サイトへのショートカット、地図。これだけあれば十分だ。

天気アプリによれば昼からは曇るそうだが、この季節の散歩に・・・

0

変わるもの

17/10/21 コメント:0件 人間

 私達のデートコースはいつも変わらない。まず、昼過ぎに、遊園地近くの駅で待ち合わせをする。そこから、遊園地で夕方にかけて過ごす。その後に、夕食を食べて解散する。いつもこの流れだ。彼女とは月に1度会える程度の頻度でしか合うことができない。会うことができるのは、決まって月末の火曜日だけだ。
「いつも遊園地で飽きないの?」
と決まって聞いてしまう。
「いつもこの変わらない遊園地がいいの・・・

0

話題のクレープ屋で

17/10/20 コメント:0件 土佐 千里

快晴の休日。友梨は、テレビを観ながらゴロゴロしている旦那に言う。
「今日はこんなにいい天気なんだから一緒にどこかに出掛けたいなぁ」
「俺は家でのんびりしたいから、どこか出掛けたいなら一人で行ってこれば?」
出不精の旦那はいつもこんな返事だ。
付き合ってる頃みたいに一緒に出かけたいのに。
こんな時、友梨は決まって大学時代に片想いをしていた健太のことを思い出す。
今・・・

0

残り物たちの夕暮れ

17/10/20 コメント:0件 けこぼ坂U介

 なぜか平日の日暮れ前にマントヒヒを眺めている。アホ面で、少しも動かない。時おり器用に鼻を穿っては、取り出した物を口に運んでいる。およそデートにふさわしくない光景を前に、隣の女は薄笑いを浮かべている。

「彼女がこっそり毒を盛ったなら、気づかないふりして飲んだと思いますよ。それは僕が悪かったってことだから」
言いながら、何でこんな話になったのかと考えた。婚活で、三回目のデートであ・・・

0

充電器

17/10/19 コメント:0件 和倉幸配

「よーし、充電完了。百パーセントっと」
 デートの帰り、駅へ向かう道すがら、ミカはそう言って「うーん」と背伸びをした。
「何だよそれ」
「こうやってタクと会うとさ、何か充電される感じがするんだよね」
「充電?」
「今週は仕事でも色々あってさ。電池切れ寸前だったんだ。だけど、もう大丈夫。タクのおかげでまた頑張れそう」
 ミカは両手でボクシングのような恰好をする。<・・・

0

確信犯たち

17/10/19 コメント:0件 石田ゆき

「あっ」
「どうしました?」
「いつものあれ、在庫また切れてる……。牧瀬さん、申し訳ないけど明日の定休日……」
「いいですよ。ちょうど予定もないですし買い出し手伝いますよ、店長」
「ごめんね、せっかくの休みなのに申し訳ない…。僕一人で買いに行くにはあのお店は少し抵抗があって」
「でも売れ行きいいですもんね。付き合いますよ、一緒に行きましょう」
「ありがとうござい・・・

0

花火とともに…

17/10/18 コメント:0件 土佐 千里

念願叶って、第一志望校に合格した和田麻美子。今日はいよいよ入学式。ドキドキしながら高校に行った。
麻美子は家が遠いので、高校まで、電車とバス通学。麻美子の席の斜め後ろにいた前田宏樹に声をかけられた。宏樹は坊主頭で野球をやりたいためにこの高校にしたそうだ。宏樹は決してイケメンではない、どちらかというと、いやはっきり言うとお笑い芸人よりひどいくらい崩れている。一方、麻美子は、女優のように整ってい・・・

0

車窓にて思うこと

17/10/18 コメント:0件  浅縹ろゐか

 昔、人間は車という乗り物で恋人とデートをするという風習があったらしい。

 「先生! そろそろ昼休みにした方が良いですよ!」
 元気な声が聞こえて、僕は現実世界へと意識を移行させる。小さい刷毛で丁寧に手元の物質を掃いていたところだった。この『鉄屑の墓場』と言われる遺跡群の、全容を明らかにしようとしている。これが僕の仕事だ。
「ああ、分かったよ。もう12時近いのかい?」

0

fate

17/10/18 コメント:0件 リードマン

「ぐはっ! げっ! はああアアアア!」

こほっ、こほん。え〜ただいま、最愛の彼女とのデート中。舞台は日本の何処かです。
いきなりのお耳汚し失礼いたしました。先程の彼女からの鳩尾への一撃は大変私を苦しめました。
こんなデートをしているのは、恐らく私達二人ぐらいのモノでしょう。
テーマは“狩り”です。一方的です。泣きたくなってきました、いえ、見栄を張ってしまいましたね、・・・

2

伊達は君のもの

17/10/17 コメント:0件 笹岡 拓也

伊達くんに恋する私はある日、本屋さんで凄い本を見つけた。
その本のタイトルは【伊達は君のもの〜過ごし方次第で彼との距離がググッと近づく!】という本だった。こんな伊達くんを落とすための本が売られていることに私は驚いた。そしてこの本を買わなければ、違う誰かがこの本を買って伊達くんと付き合ってしまう恐れがあると考え、私はこの本をすぐに買った。
早速家に帰ってこの本を読み始める。そこにはいくつ・・・

0

季節の終わりに微笑みて

17/10/16 コメント:0件 吉岡 幸一

 肩を寄せ合いながら川沿いの道を歩いていると、空から枯れ葉が一葉舞い降りてきた。
「もうすっかりこんな季節なんですね」
 ひろげたふたつの掌のうえに枯葉はふわっと迷うように落ちてきて揺れた。
「今年は雪が見られるのかな」
 赤らんできた空を見上げながら老いた男はつぶやいた。隣の老いた女も一緒に空を眺めている。とぎれとぎれな飛行機雲が西の空へとのびている。その雲の道を進むかの・・・

0

2070年のドライブデート

17/10/15 コメント:0件 与井杏汰

静かな山道をスマートビークルは快調に走っていた。
右側座席にタケシ、左側にはナオミが座っていた。
 「ねぇ、知ってた? 50年前はね、僕の席が運転席で君の席は助手席って呼んだらしいよ」
 「おじいちゃんに聞いたことある。人がビークルを運転してたんでしょ?」
 「そう。助手席ってことは運転を手伝ってたのかな?」
 「ビークル運転するのに2人って大変ね」
ナオミは笑・・・

0

たじろぎのいやん

17/10/15 コメント:0件 W・アーム・スープレックス

「いやん」
 はずかしさに、顔じゅうまっかになりながら楓は、風のいたずらに舞い上がるスカートを、あわてふためいておさえつけた。
「モンローみたいだ」
 そばからひやかす健介の肩を、「ひどい人ね」とぽんと叩くしぐさがまた、このうえなく初々しかった。
 明るい陽射しがふりそそぐ休日の公園はかれらのような恋人たちのたまり場だった。
 健介によりそいながら歩く楓は、ひらいたば・・・

0

夕暮れの膝枕

17/10/15 コメント:0件 鞍多奥夜

 日が傾き空が茜色に染まる頃。
 ある遊園地の一角、大人が三人以上楽に座れる長椅子を、二人で占有している若い男女がいた。少女は椅子の端に腰掛けている。少年は椅子の上に横になり、頭を少女の膝に乗せている。俗に言う、膝枕というものだ。
 少女の手がやさしく少年の頭を撫でる。その少女は少年を見つめ笑顔を浮かべている。
 ふいに少年が目を開ける。突然の出来事に、少女はそのままの姿勢、その・・・

0

再会

17/10/15 コメント:0件 鹿田守拙

電車を待って、電車に乗って、約束の時間に、約束の場所へ行きました。屋根が見えないほど高いビルに囲まれて、目が眩むほど商品が並んでいる商店が一軒一軒と並んでいて、道に迷うことを、ちょっと心配していました。赤信号が青信号に変わって、人込みに埋もれている私は、彼女が今どんな人になっているのかと思うと、胸がワクワクにしました。
こんな気持ちを持ちながら、いつの間か約束の場所に着きました。「おー、こっ・・・

0

桜の木の下で、あなたとデートを

17/10/15 コメント:0件 文月めぐ

 よく、ドラマや映画で耳にする「余命」という言葉。その言葉が、俺の目の前に突き出されるなんて、想像もしていなかった。医師が言った「余命一年」はどんな言葉よりも重く、俺と桜子の前に立ちはだかった。

 季節は春。桜子が入院している病室の窓からは、病院の隣にある公園の桜並木がきれいに見えた。俺たちは狭い病室で小さなお花見会を開いた。桜子でも食べられるように、お弁当箱に小さなおにぎりをいくつ・・・

0

デートの相手

17/10/14 コメント:0件 W・アーム・スープレックス

 ルームシェアの相手カナコが、部屋に入ってきた遊佐を、暗い顔で迎えた。
 遊佐はもちまえの勘の鋭さを発揮して、
「なにかあったのかしら」
「ゆさ、悪いとは思ったけど、胡桃丘さんのこと、あたし調べてみたの」
 遊佐は一瞬、眉をひそめた。がすぐ平静をよそおって、
「どうして調べたの」
 その問いかけに二種類の意味をくみとったカナコは、まずひとつめから切りだした。

0

準備万端

17/10/14 コメント:0件 井川林檎

 はっと起きたら9時。
 約束は10時。駅前の赤尻猿のモニュメント前だ。

 占いによると、最もラッキーな時間と場所だ。
 (絶対遅れちゃ駄目)
 
 シャワーを浴びる。
 じゃーっと流しているうちに、地獄の業火のような高温になる。死ぬ。

 それで水浴びをした。
 肌寒い時期、正直辛い。けれどこれが愛。
 
 (あああっイケ・・・

0

黒猫である私は、幸せを運べはしないのだろうか。

17/10/13 コメント:0件 のあみっと二等兵


カタカタと窓枠を揺らすと、彼は目を覚ました。そしてゆっくり起き上がって窓を開けてくれる。私はその隙間から身体を滑らせて、彼の───次郎の膝上へ跳んだ。
「クロ、おはようさん」
ゴロゴロと喉を鳴らしてそれに応える。
布団から出ると、冷えたご飯の入った茶碗と、冷蔵庫から出したタッパー、そして小皿と箸を器用に持って小さなテーブルに置く。とてもゆっくりとしたその一連の動きを、おと・・・

0

好きって言ってッ

17/10/12 コメント:0件 ちりょう なひろ

 木ノ下くんと付き合って早一年が過ぎてこれまでなにほどでもないくらい平穏にしてきたけど私は限界で、だって木ノ下くんが一度も私に好きだと言ってくれないから私、不安。結構、数抱かれてるからもしかしてセフレかしらんと疑うくらいに超・不安。私は会うたびに好きって言うのに木ノ下の野郎は俺もだよ、で片付ける。というか最近なんか、またそれかよって感じで無視かましてきやがって、それで、もうピークッ。
 今日・・・

1

愛すべき愚か者たち

17/10/12 コメント:0件 向本果乃子

脱ぎ捨てた下着を拾いながら胸が苦しくなって二度と会わないと誓う。何度も破った誓い。抱き合ってる時は泣きたいくらい幸せなのに、やっぱりこんなに苦しくなる。だからもう絶対会わない。笙にそう言ったら鼻で笑うだろうな。
「何か飲む?」
「ビール」
冷蔵庫には彼が好きだという銘柄のビールがいつも冷えてる。そういうのが駄目なんだと笙は言う。だから全部自分で飲み干してしまおう。そしてもう買わな・・・

0

17/10/11 コメント:0件 

 もはや決まっている。もっとも親しい友人は打ち首でさらされて、古くから従ってくれ
た仲間とも別れた。負けるから別れたのではなくって、自分と合わないから去っていった
だけ。それはもう、あばよといって気持ちの良いものですらあって。

 時代に負けた。だが最後までつきあってやろう。それが自分だ。友が討たれたからとか、復
讐の心やらでここに立ってはいない。冬があければ、おしま・・・

0

やまとなでしこ

17/10/11 コメント:0件 キュー

「佳乃、ちょっと話がある。入るぞ」

「今晩はもうよしていただけない。明日の支度がありますから」

「そんなもの、話を聞きながらでもできるだろう」

「ご冗談でしょ。朝一に英学の小試験を控える身です。もういっぺんらっておきたいの。そうでなくても今日は誰かさんの連れていらしたお客のお相手を強いられて、ずいぶん無為に過ごしてしまったことだし」

「へらず・・・

0

モグラと少年

17/10/11 コメント:0件 キュー




土の中からヒョッコリ

顔をのぞかせたモグラ

日光浴してみようかなんて

柄にもなく

そう 柄にもなく




はじめて浴びた8月の陽射しは

容赦なく烈しくて

目がつぶれたモグラ

のたうちまわる

ひとたまりもなく

そう ひと・・・

0

母校

17/10/11 コメント:0件 瀧上ルーシー

 恋人の陽子とバイクに二人乗りして海まで出かけようとしていた。
 お喋りな彼女は俺の後ろに乗って、聞えるように怒鳴ったり耳元で囁いたりする。大好き、と耳元に愛情表現をされた。それくらいの言葉では驚かないが、身体の中心が温かくなったような気がした。
 冬にバイクに乗るのは寒い。俺も陽子もダウンジャケットに皮の手袋までした格好だ。
 海は陽子が好きな場所だ。夏になれば毎週のように泳ぎ・・・

0

日日草ニチニチソウ

17/10/11 コメント:0件 桐生 舞都

「あのさ、私の名前って、颯人はやと君が付けたんだよね?」

晶里ひかりはこの日、植物園で六歳年上の彼氏とデートだ。
颯人は、ベンチに座って蝶々でも眺めていそうな、どこか不思議な人。
今なんか、植木鉢のお花畑を夢中になってカメラで撮るふわふわした姿がとても似合っている。
彼はレンズから目を離して晶里の方に向き直ると、にこにこして言った。

「半分正解。おばさ・・・

1

中途半端

17/10/10 コメント:4件 W・アーム・スープレックス

 中途半端だった。
 なにが中途半端かというと、ぼくが空手をはじめたのがいまから半年前ということだ。
 会社勤めをして5年、同僚たちの彼女自慢恋人自慢をまわりにきいているうち、だんだんぼくの中にも、かれらにたいする羨望がわきおこってきた。じつは社内に、これはという女性がひとりいた。ながい黒髪、すらりとした体、ぼくより年下ときくが、年上といってもおかしくないおちつきぶりだった。
 ・・・

0

いろどり花見弁当

17/10/10 コメント:0件 蒼樹里緒

 昔から、弁当ってものにはあまり馴染みがない。小中学校時代は給食があったし、弁当を持つのは遠足とか運動会とか社会科見学とかの行事の時くらいで。母さんが俺のために手作りしてくれたのは、小学校の頃までだった。
 色々あって親父や母さんとは会話らしい会話もほとんどしなかったせいで、食事の思い出といえば、実家よりも従妹一家とのほうがずっと多い。俺と従妹の弁当を作ってくれたのは、叔母さんだった。家同士・・・

0

世界樹の塔と不死鳥の種

17/10/10 コメント:0件 リードマン

“狩人”
決まったカタチをもたない、無意識の塊。コレクター気質。最近のご馳走は“死者の吐息”。

私達の暮らす塔に、また奴らがやって来た。
“夢の旅人”とは永遠の生者である一方、数え切れぬ程の“死”を通過している死者でもある。
奴らにとっての格好の標的足りえるのだ。
今日この頃は恋人達の家族を招いてのお家デートの真っ最中である。
家主でもあり番人でもある私・・・

1

デート攻略法

17/10/09 コメント:0件 風宮 雅俊

「あのー・・・、よく当たる占い師と聞いて来たんですけど・・・」
 三十前の女性。ラストチャンスではないにしても、色々と意識している年ごろ。が、滲み出てしまっている。
「よくではなく、必ず当たりますよ。どうぞおかけ下さい」

 テーブルの上に置いてある水晶球に釘付けになっている。
「綺麗ですね。本物ですか?」
「水晶から削り出している物ではないですが、水晶とほぼ一・・・

0

声優は恋愛禁止

17/10/09 コメント:0件 戸松有葉

 人気女性声優がテレビ出演した。「うちの事務所は三十歳まで恋愛禁止」とアイドルより厳しい制限を話して、スタジオやお茶の間を凍らせていた。
 狙い目だと思った記者は男性とのデート現場を激写、報じた。
 しかしファンは揃って「あれは弟」と涼しい顔だ。この世には公然の秘密も必要なのだ。

(了)・・・

0

同性愛ダブルデート

17/10/09 コメント:0件 戸松有葉

 その同性愛者らは考えた。未だ偏見は根強いからデートも満足にできない、だからここは、男二人女二人でのダブルデート形式で偽装すればよいと。
 奇異の目で見られた。カップルが男女でないことなど傍目でわかる。
 同性愛に偏見がなくなっている世でも、二組一緒で目立っていたら話は別らしい。

(了)・・・

0

妹とデート

17/10/09 コメント:0件 戸松有葉

 休日、小学五年生の妹がせがむので、やむなく外連れていってやることに。
 家を出ると早速、妹はこんなことをのたまった。
「兄妹でも、男女で出かけてるから、これデートだよね?」
「違う!」
 端的につっこみ。
 それがいけなかった。
「えっ! あたしお兄ちゃんの妹じゃなかったの?」

(了)・・・

0

ゴースト・デート〜太陽フレアの波打ち際まで〜

17/10/09 コメント:0件 クナリ

 僕と幼なじみで、同じ高校二年生のカナミが車に轢き逃げされて死んだのは、僕とカナミの家の間にある路地だった。
 車が一台どうにか入れるくらいの幅で、よく車を避けきれない歩行者が轢かれている。
 真冬の冷たい道の上で、カナミは二週間ほどかけて、何度も色んな車に轢かれながらゆっくりと道路になっていった。
 誰も遺体を片付けようとはしなかった。生きているならばともかく、死体を片付けると・・・

0

究極の100円デート計画

17/10/09 コメント:0件 葵 ひとみ

 会社員のサトシは休日にフラリと用もなく手ぶらで入った100均セリエの中で考えていた。

サトシには付き合って5年目の彼女サトコがいる、同じ会社の社内恋愛だ。
しかしサトシは薄々サトコが恋愛の倦怠期に入っていることに気がついている、
5年も付き合えばほとんどのデートコースは制覇してしまうことが理由の一つだ。
男としてはここで何か捻ったアイデアのデートコースをださないと・・・

0

ラブラブなあたしたち

17/10/09 コメント:0件 ちりぬるを

 おはよう雄一! 最近お仕事忙しいのかな? なんかすごい疲れた顔してたよ。でも昨日は久しぶりにあたしとの時間を作ってくれてすっごく嬉しかったの。しかも前からあたしが行きたいと思ってたお店だなんて……雄一って超能力者? カルボナーラとっても美味しかったけど、雄一の注文してたピザも食べてみたかったなぁ。
 今日もお仕事の後で会えたら嬉しいな。なんてわがまま言っちゃダメだよね……。今日もお仕事がん・・・

ログイン
アドセンス