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第111回 【 自由投稿スペース 】

恋愛・ちょっといい話・伝説・不思議な話など、
小説・エッセイ等の散文であれば
スタイルは問いません。
体験や事実に基づく必要もありません。

ステータス 終了
コンテストカテゴリ
投稿期日 2017/07/24〜2017/08/21
投稿数 2 件
賞金
投稿上限文字数 10000
最大投稿数 3
総評

投稿済みの記事一覧

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認知症予備軍

17/08/02 コメント:0件 W・アーム・スープレックス

「―――ええと、あれ、あれだよ」
「あれだけでは、わかりませんよ、お父さん」
「思い出せないなあ」
 妻の素子は、声をひそめて、
「あなたもお年ですから、ぼちぼち………」
「ぼちぼち、なんだ」
「あ、きこえてたんですか」
「あたりまえだ。わしはまだ、目も耳もちっとももうろくなんかしてないぞ」
「それでももう七十も半ばをすぎ、そろそろ認知症の心配しても・・・

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Dad

17/07/28 コメント:0件 ぴっぴ

「やめれ!やめ!やめ!」
バンバンと机を叩いて音楽プロデューサーの江崎が立ち上がった。眉毛がねじれている。
古いスタジオで新曲の御披露目をしていた新人バンドが慌てて音を止めた。バンドのリーダーであり作詞作曲担当の小笠原が鋭く歩み寄った。こちらも相当殺気立っている。
「なにが悪かったんすか!」
マイクの音が反響しなくなったことを確認して江崎が言った。
「駄作なんだ・・・

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