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第三十八回 【 自由投稿スペース 】

恋愛・ちょっといい話・伝説・不思議な話など、
小説・エッセイ等の散文であれば
スタイルは問いません。
体験や事実に基づく必要もありません。

ステータス 終了
コンテストカテゴリ
投稿期日 2014/08/18〜2014/09/15
投稿数 12 件
賞金
投稿上限文字数 10000
最大投稿数
総評

投稿済みの記事一覧

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14/09/05 コメント:1件 monly

 僕は飛び起きた。午前九時に設定しておいた目覚まし時計が鳴らなかったのだ。ベッド脇の棚に置いておいた目覚まし時計が見当たらない。テーブルの上の腕時計で時間を確認すると、時計の針は他人事といった表情で午前十時過ぎを指している。慌てて身支度を済ませ、母の入院する病院へ向かった。
 「ごめん、寝過ごした!」
母は別に待っていなかったという風に僅かに笑う。切り分けられた林檎がいくつか残され、少・・・

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Nightサーカス

14/09/05 コメント:4件 聖耶

 世界のどれだけの人が生まれた時からの記憶をすべて持っているのだろうか。
大切な思い出、悲しい思い出、優しい思い出、辛い思い出。
思い出にはいろんなものがある。そして、人は必ず忘れていく。

 では、その記憶はどこにあるのだろうか。
記憶は消えることはなく、ただ忘れられてしまっているだけだとしたら。
忘れられた記憶は、どこにあるのだろうか。

「…こ・・・

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そばにいられるだけで

14/09/04 コメント:0件 おみや

高校一年生の夏。
初めての学校祭に向けて、みんな浮き立っていた。
私のクラスでは、女子は「チャイナ喫茶」をやることとなり、衣装づくりから手掛けるために、私は型紙作成を担当した。
忘れもしない。あれは、7月7日の午後。
学校祭準備のために、午後からは授業がなかった。
私は教室でチャイナドレスの型紙から生地の裁断作業をしようとしていた。
その時、教室の入り口で仲良し・・・

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この世とあの世、なぜあの世の方が忙しい⁉︎

14/08/31 コメント:1件 理不尽な現実

 気がつくと夜のような暗い一本道に立っていた。
 なんでだ?
 おかしな夢だな。
 どーせ夢なんだしとりあえず歩こうと思う。
 立ってるのもヒマだし。
 早く覚めないだろうかなんてことを考えいると、上と下で別れている変わった別れ道の前に人がいることに気づいた。
 半分が黒、もう半分が白のタキシードを着ている可愛らしい同い年くらいの女の子だった。
 なんでタ・・・

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漢字一文字の旅 連載33

14/08/29 コメント:4件 鮎風 遊


 旅はなにも距離を彷徨(さまよ)うものではない。
 脳の中でも歩ける。

 旅は道連れ、世は情け。 
 皆さまからの熱い情けを受けて、連載10で煩悩の数108漢字を終えました。
 そして、連載11より再スタートさせてもらいました。
 これからも御一緒に、果てることがない旅が続けられたら嬉しいです。 

 この〈自由投稿スペース〉で、お付き合い・・・

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みにくいキリンの子〜芥川龍之介に思いを添えて〜

14/08/26 コメント:1件 そろろ

むかしむかしのお話です。
サバンナというアフリカにある大きな草原にとても風変わりなキリンの家族が住んでいました。
どうして風変わりなのかといいますと、一匹だけキリンとは似ても似つかぬ容姿の兄弟がいたからです。
普通キリンといいますと、黄色い体に茶色の斑点と、長くてシュッと伸ばした首をしているのですが、その一番末っ子の弟だけは斑点など一つもないねずみ色の肌のデブッとした体の先から、・・・

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フロイトって奴が言ってたんだけど

14/08/24 コメント:0件 三条杏樹

正確には覚えてないけど、人には無意識の領域ってやつがあって、例えば通勤途中の電車の中に傘を忘れてしまったとする。するとそれは「会社に行きたくない」っていう無意識の現れらしくて、「無意識」に自分の代わりに傘を電車の中に置いていくらしいんだ。

「それで俺は思ったね。俺が彼女との約束を忘れるのは無意識にその彼女に会いたくないってことなんじゃないかと」

「それは無意識じゃなくて・・・

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頑張れ、空駈けよ、青空飛翔せよ。

14/08/22 コメント:2件 亜子

高校野球頑張れよ!
バッテリーを主軸にしたチームの総力戦、野球の試合。雨でも風でも、応援の声は止むことがない。可憐な乙女達の応援を受け、高校球児よ、命の燃焼を見せつけてやれ。
風を切り矢のように飛んでいく白球、それを追いかける球児たち。身を挺してチームのために奔走する姿から勇気づけられる私たち大人。
真清の神聖なグラウンド。敵味方があいさつを交わして、その晴れの舞台に駆け上がる。・・・

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再会

14/08/21 コメント:0件 亜子

 剥き出しになった心が乾いて、命の水を欲している。
 優しい言葉なんかここ数年もかけてもらったことがない。あるのは罵倒語と誹謗中傷、そして命令だ。

 誰にも従いたくなんてない、しかしそれをけして許してはくれない厳しく、そして冷たい社会。
 何も言葉が出なくなった時に初めて、罪が許されるのだ。

 感情はすりつぶされて痛みも麻痺するほどだが、その痛みは必ず無視を・・・

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14/08/21 コメント:0件 亜子

花香る風が そっと二人を包む

愛し合う理由を探している 二人を

風の中に生きる花が その二人のことを祝福している待っている

あたたかき抱擁を交わすを 優しく包むときを

懐かしき気持ちで 風の花

寂しきは 体をともなわないこと

二人を包むほか 伝える術無きこと

空の中舞っている 風花が見守っている

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夜空の詩

14/08/20 コメント:0件 亜子

星空のブランコ

ゆっくり漕いで行く

月が町町を見下ろしている

だれにも交わされない言葉をおだやかに紡いでいく

ゆっくり月が昇っていく

星空の合間を縫って

その旅路を見守る私は

この丘の下に住むだれかのことを想い歌を歌う

希望の歌を 儚い歌を

労働者達の手によって収穫される豊・・・

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割引券

14/08/18 コメント:0件 W・アーム・スープレックス

 なにげなくはいった店で、たいして期待もせずに食べたランチがうまかったときほど、うれしいことはない。
 私がたべたのはカレーで、肉のかわりにメンチカツと鶏のから揚げといういささかイレギュラーなしろものだった。
 朝の十一時過ぎということもあって、わりと広い店内は他に客の姿もなくガランとして、私がきてようやく店のものが営業中の札を入り口につるしたぐらいだった。
 レストランというよ・・・

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