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【 猫 】

今回のテーマは【猫】です。

恋愛・ちょっといい話・伝説・不思議な話など、
小説・エッセイ等の散文であれば
スタイルは問いません。
体験や事実に基づく必要もありません。

※注意!R18的な暴力表現・性描写はお控えください。
※二次創作品の投稿はご遠慮ください。
※「極端に短く創作性のない作品」「サイト運営上不適切な内容の作品」は削除対象となりますのでご了承ください。

ステータス 終了
コンテストカテゴリ ヒト・モノ・イキモノ
投稿期日 2012/08/13〜2012/09/10
投稿数 28 件
賞金
投稿上限文字数 2000
最大投稿数
総評

投稿済みの記事一覧

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わたしには、愛した一匹のネコがいました。

12/09/10 コメント:0件 沙綴

わたしには、愛した一匹のネコがいました。
今まで何匹かのネコたちと一緒に暮らしてきましたが、あの子を超えるほど、愛した子はいません。
否、こんな断言の仕方は少し、違うかもしれません。
あの子ほど、なんとも形容し難い特別な存在感をわたしのなかで示し続ける子はいなかった、というべきでしょうか。

あの子との出会いは、わたしが中学生のときでした。
クラスの男子生徒が面・・・

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猫の手を借りました

12/09/08 コメント:1件 左足の小指

結婚してから笑ってない様な気がする・・
幸せでない気がする・・
安定ってそんなもんだと思ってみたり、生活だからと理由付けをしてみたりする・・でも・・相手の事は嫌いじゃないよ。一応、結婚する位好きだった相手だし、だけど・・一緒に暮らすのには、無理があるとこの頃思う。

いつもの様に小さな事、向こうにとっては大きな事で意見の相違があったので、別居を切り出してみた。
妻は、・・・

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猫は秘密諜報部員

12/09/08 コメント:6件 草愛やし美

「天宮涼さんですね」
「わあ! パ・パ・パソコンが金色に光ったあ」
「パソコンの画面をお借りしてお話しています。決して怪しいものではありません。私は先日、めざしを盗んで3丁目でおばさんに追いかけられている時、あなたに助けていただいた、亀じゃなくって、猫です。猫のきんと申します」
「ね・ね・猫化けえ〜」
「そう驚かないでください。これはほんにゃく器というもので話しかけているだ・・・

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ブルームーンの夜に

12/09/07 コメント:6件 草愛やし美

 ブルームーンを見ると幸せになるという言い伝え知っている? ブルームーンっていうのは、本来は月が青く見える現象のことなんだけど、天文学的には、ひと月のうちに満月が二回ある場合の二度目の満月のことをいうの。難しいことを言えば月の満ち欠けが平均29日程の周期なのに、グレゴリオ暦の1月の長さは30日余り。だから、月初に満月になると、同じ月の月末に再び満月が巡ってくることになる。
 単なる都市伝説だ・・・

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猫の居る家

12/09/06 コメント:0件 

 のぶは猫が好きだった。
 いつから猫を飼っているのかわからなかったが、3匹の猫たちはみんな雑種で、特にのぶは真っ黒な猫を気にっていた。
 
 「黒猫なんて、不吉だと思わない?」
 「べつに・・・。背中なんて哀愁があってかわいいよ」

 のぶは猫の悪口を言われるのが嫌いだった。
 黒猫を陸、白いぶちの猫を海、グレーの猫を空と呼んで、全員メスの猫たちだった。・・・

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未確認生物 『パンダ猫』

12/09/06 コメント:4件 鮎風 遊

「浩二、卒業してからどうしてたんだ。それで……、発見できたのかよ?」
 駅構内にある喫茶店で、私は学生時代の友人、稲瀬浩二に向かい合いズバリ尋ねました。なぜならあの頃の浩二は未確認生物探検同好会のリーダーをやっていて、よくリュックを担(かつ)ぎ山や無人島へと出掛けていたのを憶えていたからです。

 そう言えば、当時はツチノコブームでした。探検から帰ってきた浩二はその存在の可能性を・・・

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猫なんだ。難しく考える必要なんて何もない

12/09/06 コメント:0件 サトースズキ

「ねぇ、助けてほしいの」窓のサッシに白猫がひょいと飛び込んできた
「多分そうは見えないでしょうけど、私すごく困ってるのよ」
 若い雌猫だ。毛並みは最高に上等。太陽の光を背に受け、ふわふわの毛の先端がそれぞれ光を捕まえて彼女の輪郭をぼかす。それは写真立ての中の動物写真を思わせる
「いや、ちゃんと困っているように見える。本当さ。それに関しては何も心配しなくてもいい」
俺はイヌハ・・・

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僕の飼ってた猫

12/09/05 コメント:0件 takasan

僕の飼ってた猫には、表情がない、何となく、きだルイのんびりとした奴であった。そんな玉にある日のこと、いつになく、細長い尻尾を建てたままこちらに向かってくるではないか、いったい何が、彼女をそうさせたのか、きがついたときにはなにがなんだかわからなかった。そして、頭の後方から殺気を感じたとき、すでに玉はそれをめざしてかけぬけていったのである、なにがなんやらわからないふうで、しずかに後ろをふりむくと、玉は・・・

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花火職人の女房になった、タマのおはなし

12/08/31 コメント:0件 魔女

「あら、今・・・猫の鳴き声が」
 佐代はあたりを見回した。幸助はお社の床下を覗き込んで体を差し入れると、猫をつかみ出してきた。まだ生まれて間もない、やせた子猫だ。一匹だけでいるところを見ると、捨てられたのだろうか。
 幸助は仕事を終えると時々、親方のひとり娘の佐代と、近所の神社で逢瀬を楽しんでいた。花火師の鍵屋には、ふたりの花火職人が住み込みで働いている。
「かわいい、連れて帰り・・・

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銀ちゃん

12/08/30 コメント:3件 郷田三郎

 都会の夜は明るい。
 二十四時を過ぎているのに灯りのついている窓は数える気も起こさせない程に多いのだ。

 私は鉄製の外階段を出来るだけ音を立てずに昇り、突き当りまで行くと、ドアをカリカリと引っ掻いた。
 ノックはしない。
 ここは独身女性限定のアパートなので、真夜中にノックの音がしてはまずいのである。

 知美はまだ寝ていない筈だ。窓に灯りが・・・

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吾輩は猫でありたい

12/08/29 コメント:1件 酒呑シゲ

 私は猫だ。
 物心が着く頃には、ここに居た。
 実に居心地がよかった、何かをしなければならない事もないから。
 やることと言えば、日がな一日を暖かな木目のフロアで昼寝をするくらい。
 後は勝手に事が進む。

 朝、昼、晩のそれぞれには、主人の雇っている人間から食事が提供される。
 ご丁寧なことに、いつも違った種類の食事で飽きがこない。
 二日に一回・・・

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永遠のライバル

12/08/28 コメント:0件 櫻田 麻衣

 わたしの少女時代は猫との戦いの歴史でもあった。

 小学校4年から高校3年まで、わたしは諸事情により祖母の家で育った。そこには濃い茶色と明るい黄色が混じったような不思議な毛並みのメス猫が1匹飼われており、祖母が全愛情を注いで文字通りネコかわいがりしていた。

 そのせいなのか、生来の気性なのか知らないが、この猫がとにかくわがままでどうしようもなかった。わたしが勉強机に向か・・・

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優花

12/08/24 コメント:0件 Aミ

「なあ委員長、猫の飼い方ってわかる?」
一学期の終業式の日、普段はクールな中西翔太が、突然そんなことを言ったものだから、クラス委員の岸上友哉は彼のオハコの芝居がかった仕草で奇妙なものでも見つけたと言うようなリアクションをした。
「中西が猫を飼うって?」
「子猫を拾ったんだ。飼育書は読んだが自信がない」
「うーん、僕も猫は飼ったことないけど…あ、そうだ古林が猫好きだよ。おーい・・・

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猫は九回生まれ変わる

12/08/22 コメント:0件 汐月夜空

「あなたは何回目?」
 人が行き交う都会の歩道を悠々と歩いていると、突然向かいから近寄ってきた人間にそう声をかけられた。
 僕はおや、と思いながら、その人間の姿をじっと眺める。
 襟元の空いたシャツ、桃色のスカートを着た人間。どうやら性別はメスのようで、その手には、何の変哲もないコンビニの袋が握られている。
 よく見る服装だった。確か、人の世界ではOLと言われる人種。太陽が・・・

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猫日和

12/08/22 コメント:0件 

 私は転校生で、小学4年生の2学期から、新しい学校に通うことになった。父と母が離婚して、母方の祖父母と暮らすためだった。祖母が付き添って、朝礼が終わりかかったときに、私は目がくらみ、立つことが出来ないほどの空間のゆがみを感じて、そのまま祖母に手をひかれて、保健室のベットに横になった。祖母と入れ替わりに担任の天川先生が来て、私に話しかけた。
 「いま、あなたの隣のベットで寝ている男の子も同じク・・・

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トライアングル

12/08/22 コメント:4件 そらの珊瑚

 夫婦の形態は、もちろん人それぞれであろうが、夫が家で仕事をする人は少数派かもしれない。うちは夫が物書きなので、始終一緒だ。
 もともと私は夫が書く小説のファンであり、それは現在進行形だ。思えば中学生の時からであるからして、それはもう年季が入っている。同級生が、アイドルにうつつをぬかしている時期、作家如月周(きさらぎ あまね)に疑似恋愛をしていた。
 のちに知るのだが、その名前はペンネ・・・

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見送り課とは?

12/08/21 コメント:0件 汐月夜空

「見送り課って知ってるか?」
「いえ、知りません」
 空間的にも時間的にも、すっかり四次元的に肩身の狭くなった喫煙所で、営業課のツルギが煙を吐き出しながら尋ねてきた。
 僕は煙を輪にするのに夢中になりながら応えた。
「……お前のそれは相変わらず神技だなあ」
「ありがとうございます、ツルギさん」
 目を丸くして僕の吐き出す三連輪を眺めてから、ツルギは続ける。

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吉兆の猫

12/08/21 コメント:9件 泡沫恋歌

「まことに寝子というだけあって一日中寝てばかりおるわ」
 不機嫌そうな乳母の声が瑠璃姫の居る、御簾の中にまで聴こえてきた。その後、ぎゃんと猫の鳴き声がした、廊下で寝ていた猫を乳母が蹴飛ばしたかも知れない。
 乳母の機嫌が悪そうだと思っていたら、どかどかと瑠璃姫の御簾に乳母が入ってきた。
「姫君! なぜ、弾正尹(だんじょうのかみ)に文をお返しにならなかったのですか?」
「乳母・・・

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地球防衛猫

12/08/20 コメント:0件 川中志紀

 妙に息苦しいと思って目を開けてみると、胸の上に一匹の猫が鎮座していた。精悍な顔付きをしており、この猫がもし人間であればイケメンなんて呼ばれていたのだろうと思うと、わけもなく不愉快な気分になった。時計を見ると出勤時間までまだ大分時間があり、不貞寝ついでに二度寝することに俺は決めた。
「いや起きろよ」
 無駄にダンディな声と共に左頬に衝撃が走った。どうやら引っ掻かれたようだ。俺はあまりの・・・

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春眠

12/08/20 コメント:0件 デーオ

男は飼い猫マリーの声に半覚醒の状況から少しずつ周りの状況を確認し始めた。夜明け間近なのだろう半端な光が窓から入り、部屋をグレーゾーンにしている。春眠暁を覚えずとは誰が言ったことばだったろうとまだぼーっとした頭で考えてみる。すぐに、考えるまでもなくそもそも知らないのだったと、再び眠りに入ろうとした。

「にゃあああ〜」
マリーが鳴く。
「まだ、早いじゃないか」
男はそう・・・

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マ・ミ・コ

12/08/18 コメント:10件 ゆうか♪

「ねえねぇ、ミーちゃん。お腹空かない? ボクもうお腹ペコペコだよ〜」
 情けない顔でそう言ったのはコーちゃん。三毛猫で、いつも少し半べそをかいたような顔をしている。
「もう! コーちゃんたら……。あんたはいつもそうなんだから。ママは朝から晩までお仕事頑張って、帰ってからだって休む間もなく夕飯の支度してくれてるのよ。少しぐらい我慢して待つってこと出来ないの? ねぇマーちゃん」
 そ・・・

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キティタイムマガジン

12/08/17 コメント:10件 ドーナツ

by ネコーニ・コバーン



 キャットフードは健康に良いのか? 
 NCTR (Neko Center for Tuna Research/猫ツナ研究センター)が先ごろ発表した調査結果によると、キャットフードには猫型生活習慣病の予防に効果のあるビタミン、ミネラル、コラーゲンが多く含まれ、キャットフードを毎日与えた猫と、一日中何も与えなかった猫の平均寿命を比較した・・・

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泥棒猫と早朝のキッチン

12/08/15 コメント:1件 四島トイ

 早朝の厨房の片隅で若者が息を凝らしている。
 彼はパン焼き職人だ。腕は悪くないものの極めて秀でた何かがあるわけでもない。ごく平凡な、小麦畑に囲まれた小さな町の小さなパン屋の店主だ。
 そんな彼の前で奇妙なことが起こるようになったのは数日前からのこと。
 毎朝、用意したパン生地がいくつか消えている。クロワッサンにフィセル、バタールやちょっとした調理パンも無くなっていた。
 ・・・

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ネコの目日記

12/08/14 コメント:0件 かめかめ

 病院からの帰り道、依子は縁石に座り込んでしまった。
やっぱりまだまだ自宅まで歩ききることは出来なかった。そうは言っても最近は病院の前からタクシーに乗ることも無く、そもそも病院で点滴を受けなければ帰れないほど疲労困憊しているわけでもない。
 慢性疲労症候群と診断されてから三年、なんとか快方へ向かってはいるらしい。
 とは言っても綿に泥が染み込んでいくような不快な疲労が重く体にのし・・・

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家族戦争 〜悪の華と善の月〜

12/08/14 コメント:0件 汐月夜空

 ――物語はある夏の昼下がり、田中家の台所で始まる。

「グルニャアアアアアアアアアッ!」
「ハナッ!!」

 普段食べているキャットフードの懸賞で当たった黄金の缶詰を食べた飼い猫のアメリカンショートヘアのハナ。
 その身体が突如、猫のそれから人のそれへと変わった。
 黒の線が入った銀色の体毛に覆われた、スラッとした長身の姿。
 ハナが餌を食べている・・・

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化け猫

12/08/13 コメント:0件 ゆうか♪

 そいつは私が今のアパートに引っ越すよりも、多分ずっと前からそこに居るんだろう。

 私が仕事を終えて電車で帰宅し、下車駅で降りると、自宅まで2人が並ぶのがやっとの狭い路地を延々ではないが5分歩く。

 すると何処からか、そいつは音も無く私のすぐ側までやって来て、いつも私をギョッとさせる。

 はっとして、何だこいつかぁ〜と安堵するのも束の間、そいつは私が歩くと・・・

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気まぐれな3匹の猫

12/08/13 コメント:0件 

 うちの師匠は猫好きで3匹の猫を飼っていた。ケータイには飼い猫の画像が何枚も収められていたのを私に自慢げに見せてくれていた。夜は寝るときも3匹といつも一緒だった。帰宅が遅いと妻から玄関先で待っている猫たちの写真が添付されて、「何してるの?はやく帰ってきてください」とメールがくるから、帰らなければいけないとも言っていた。
 「ふむ?」
 「ルルもジジもムムも、みんなかわいいですね」

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禁句

12/08/13 コメント:0件 W・アーム・スープレックス

 道に迷ったらしい。
 旧友の住まいをたずね、時間を忘れて話し込み、気がついたら夜になっていた。泊って行けとうながされたが、友には妻もいて、さすがに遠慮して暗がりの中を歩みだした。
 いつのまにか辺りはくろぐろとした森におおわれはじめた。
 ぼくは繁みの間にのぞく星々や、どこかからきこえるかすかな流の音に導かれて、いつしか灯のともる一軒家のまえにやってきていた。
 玄関にた・・・

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