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ぼくのクリスマスプレゼントがうんこだったわけ

16/12/17 コンテスト(テーマ):第123回 時空モノガタリ文学賞 【 クリスマス 】 コメント:0件 るうね 閲覧数:479

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 うんこが漏れそうだった。
 トナカイの曳くソリの上で、サンタは必死にうんこを我慢していた。
「ぬうう、あと少しでプレゼントを配り終えるというのに」
 とは言っても、すでに限界を突破している。
 もはや、肛門から
・∀・ノこんにちは
 状態だ。
 だが、もし服やソリにうんこをつければ上司にこっぴどく叱られることは目に見えている。さらに、同僚からはうんこマンならぬうんこサンタとして、白い目で見られるだろう。
 漏らすわけにはいかない。
 普通の人に姿を見られてはいけないので、地上に降りてトイレに行くという選択肢も×だ。
 こうなれば……。
 サンタの目がソリの後ろに積まれた袋に向いた。


 そして一夜明け。
 クリスマスの朝。
 一人の少年が目を覚ますと、枕元にぱんぱんに膨らんだプレゼントらしき袋があった。香水でも振りかけられているのか、いい匂いが部屋中に広がっている。
「わあ、見て見て、ママ。プレゼントだよ。サンタさんが来てくれたんだ」
「まあ、良かったわね。さっそく開けてごらんなさい」
「うん!」
 少年は頬を上気させ、プレゼントの袋を……。


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