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あすにゃんさん

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お金にまつわる他山の石

15/11/24 コンテスト(テーマ):第九十七回 時空モノガタリ文学賞 【 他山の石 】 コメント:0件 あすにゃん 閲覧数:647

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羊毛と落語

古代イスラエルに、エサウという男がいた。彼にはヤコブという双子の弟がいた。
毛深いエサウはネアカで頭は軽かったが、優男のヤコブは根暗で秀才タイプだった。
父親イサクは、エサウがお気に入りで、大半の遺産を彼に譲ろうと思っていた。
 ところが、ヤコブは羊の毛皮を着て目の見えなくなった老イサクをだまし、自分を触らせてエサウと思い込ませて遺産をもらってしまった。

 という話を聞いた落語家が、偽の遺言状で遺産を横取りしてしまったと言う話がある。
 ほんとうかどうかは知らないが。
「泣く泣くもよい方を取る形見分け」ということばもある。
 兄弟といえども、お金であらそうことはあるのだ。

 会社の株のある金庫をあけて、株をうばって別会社に売りつけ、それで自分が作った借金を帳消しにしてもらうという話も聞いた。

 姉の持っている母の形見のネックレスが欲しいと言う妹もいて、欲というのはおそろしいものである。

 古代中東では、ブドウ農園で仕事をしていた管理者たちが、その上司から使いが来ると、袋だたきにして、「自分が管理している」と思い知らせていた。
 そこで、上司は自分の一人息子をブドウ農園にやったのだが、管理者たちは、「こいつさえいなくなれば、自分たちの天下だ」とばかりに、これを殺してしまう。
 上司は、管理人たちを役人に引き渡し、極刑にしてもらったらしい。 


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