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高木・E・慎哉さん

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ISを滅ぼす世界の戦争

15/11/22 コンテスト(テーマ):第九十七回 時空モノガタリ文学賞 【 他山の石 】 コメント:0件 高木・E・慎哉 閲覧数:697

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他人から見て、どう見えるだろうか?

日本人から見て、ISはどう映るだろう?

また、ISから見て日本人はどう見えているだろうか?

今、ISを潰すべく、世界を巻き込んだ戦争がはじまった。

そこで、日本という国はどういう働きをするだろう?

ISの特殊部隊のオウド・ハウハは、遂に、日本へのテロを企てていた。
「もはや、我が部隊は壊滅状態だ!」
「くそ」
「なんとかならないのか?」
ISの部隊は悔しそうに唇を噛んだ。

「そこで、いかにも平和ボケして、のほほんとしている日本を急襲することにした!この報復は神の戦いだ!我々は頭はいかれていない!これこそジハードなのだ!」

ISの部隊は「オー」と大きな声を上げて、奮起を揺るがした!

「我々は悔しいのだ!小さな頃から、戦闘集団として育てあげられ、戦争しか知らなかった。それなのに、日本人といえば、のほほんとご飯を食べ、平和な社会でバカが増えていくだけだ!世界はこんな所であっていいはずがない!それに…」
「今、情報によると、アメリカが遂に、我々イスラム国に原爆を落とすという情報が入った。もはや、我々には死しかない。それならば、最後に日本人を共に滅ぼすだけだ!」

そして、一週間後。
ハウハは、日本を潰すべく、わざわざイスラム国からやってきた。

ハウハは思った。
今まで、散々人を殺す訓練をして、殺人兵器として生きてきた。
俺の人生は何だったのか?
とにかく、ハウハは、東京に着いた。
ISはここで、世界同時テロを企てていた。

アメリカはニューヨーク、イギリスはロンドン、インドはニューデリーと、さらに日本の東京を一気に自爆テロによって、世界を混乱の極致に追い込むつもりだった。

「これも、アッラーのため!」
その時だった。
ハウハがちょうど、地下鉄に乗って、東京の国会議事堂に向かう所だった!
一人の女性と出会った。

その女性はスラリとした、美人で、たくさんの子供たちを連れて遠足に行っていた。
どうやら、保育園の保育士のようで、子供たちと仲良く話をして、はしゃいでいた。
世界にはこんな女性がいるのか?
しかし、ハウハは自分は、家族のいない生活を強いられてきた。
ましてや、親の愛など知らずに生きてきた。

そんなハウハの前に、まるで聖母のような女性が降臨した。
「まさに、この人こそ女神だ!」
しかし、自分には、世界同時テロという重大任務がある。

もう仲間のIS部隊たちは、世界に散って作戦を決行しているはずだ!
なのに、自分は…。

気づけば、ハウハは女性に話しかけていた。
「お名前は、なんというのですか?」
女性は、外人ということもあり少し警戒した様子だった。
「女神石子といいます」
やはり、神様か。
この人こそ、生ける神様だ!
ハウハは遂に見つけたのだ!

この世に、確かに神様は存在したのだ!
それは嬉しかった。

しかし、任務に移らないと…。
「あなたは?」
そう問われたが、ハウハは黙ってその場を過ぎ去った。

不審に思った、石子は警察に通報した。

そして、ハウハは国会議事堂に着いた。

ハウハがそこで見た光景に愕然とした。
なんと、たくさんの警察隊や自衛隊の部隊が、テロに備えて、もはや、ハウハを追いつめていた。
「馬鹿な…。なぜだ?」
もはや、ハウハは追いつめられた一匹のネズミだった!

「テロ犯よ!大人しく降伏しろ!もはや、お前の悪事は暴かれているぞ!」
なぜ、バレたんだ?
そこで、ハウハはハッとした!
「そうだ!あの女だ!!!」
ちくしょー、裏切られた!
いや、違う。これでよかったんだ!

ハウハは最後のあがきだった。
ハウハは自分に備えられた体中の爆弾のピンを外した。
と同時に、警察や自衛隊の銃が容赦なく、ハウハの体を撃った。

「ドカーン!」
凄い爆発だった!
ハウハは木っ端微塵に吹き飛んで、凄まじい爆発が起こった。
その衝撃は凄く、近くにいた、警官や自衛隊の人まで被害が及んだ。

こうして、ISのテロはなんと、警察や自衛隊の人々、42人の死傷者を出す、日本史上最悪のテロになってしまった。

石子はそれをテレビで見ていた。
「嘘。あの人なんて…」
テレビに映るハウハ容疑者の顔は確かに、石子が地下鉄で見た、あの男だった。

石子は泣きながら、神様にこの男が犯した罪に嘆いていた。


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