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高木・E・慎哉さん

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君という宝物を探しているんだ

15/10/22 コンテスト(テーマ):第九十五回 時空モノガタリ文学賞 【 秘宝 】 コメント:0件 高木・E・慎哉 閲覧数:816

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勇者ポムポムはこの世にある大秘宝というものを探して出かけた!
果たして、ポムポムは無事秘宝を見つけることができるだろうか?

秘宝というぐらいだから、どこか世界の奥深くに隠されているのかもしれない!?

ポムポムはまず、宝探しの必須アイテム宝地図を探した。

しかし、ない!

確か、おじいちゃんが机の引き出しに入れててくれてたはずだよな?

ポムポムは仕方なく、村の昔からの幼馴染のクレハに会いにいくことにした!

「おーい!クレハ!いるか?」
「何?」
クレハが出てきた。
クレハはなんでも村一番の美人で、ポムポムと同じの二十歳というピチピチのギャルだった。
クレハすっかり巨乳の白い肌をした最高の女に育っていた。

そんなクレハを見て、ポムポムはドキッとした!
「実は、秘宝を探してるんだが、宝の地図がどこにいったか知ってるか?」
クレハはハーとため息をついた。

「あんたまだ、宝探しなんてやってたの?いい加減落ち着いて定職でもついたら?」
クレハの指摘はズバッと、ポムポムの心に刺さった。
この女言うようになったな!くそ!!目に物を見せてやる

「それで宝地図は知ってるの?」
クレハは一旦、家に戻っていった。

そして、またポムポムの所に出てきた。
「知ってるわよ!これでしょ?」
まさに、クレハが持っているのが、宝地図そのものだった!
「それだ!ありがとう!かしてくれ?」
しかし、クレハはバッと宝地図を体の後ろに隠した。
「ただで渡すと思ってるの?そんなに甘くないわ!」
「じゃあ、俺が宝を見つけて、それを分けたげるから!それならいいだろ?」
「そうね…。じゃあ、私も宝探しについていくわ」

こうして、ポムポムとクレハは二人で秘宝を探す旅に出た!

二人の旅は、険しく決して生易しいものではなかった。
海を船で出て、荒れ狂う航海を、なんとか雨しのぎ風しのぎしながら、秘宝を求めた。

しかし、思っている以上に過酷な旅で、途中クレハが病気になった。
「大丈夫か?クレハ?しっかりしろ」
「…」
クレハはなんとかポムポムの声に応えようと頭を動かした。

しかし、それが精一杯だった。
かなり、厳しい状況にさすがのポムポムもなす術がなかった。

「ちくしょー!!」
ここは船の上で、医者もいなければ薬もなかった。
どんどん弱っていくクレハに、ポムポムは己の無力さを知った。
どうする?
ポムポムはどうしよう?と思った。

このまま進むか、それともクレハを医者に見てもらうため、村に戻るか?
しかし、ここは太平洋の水平線が広がる、何もない海だけが広がる船の上だった。
だめだ!

ポムポムは戻ることに決めた!
秘宝は大事だが、それ以上にクレハが大切だ!

ポムポムは結局、秘宝よりもクレハを選んだ!

そして、村に戻った二人は、ポムポムは急いで病院にいき、クレハを医者に見てもらった。

そして、時間が経った。
クレハは、なんとか一命を取りとめ、栄養失調と風邪による病弱だったが、時間が経つと回復した。

ポムポムは、クレハが入院してる病室に見舞った。
「もう大丈夫か?クレハ」
「ええ、ありがとう!でも…」
クレハは自分のせいで結局秘宝を探しに行けなかったことを悩んでいた。

「いいんだ!秘宝なんて!気にするな」
「そのことなんだけど…」
クレハは少し思いとどまりながら言った。
「実は、私気づいたの。あなたと旅をしていて、あなたの優しさに気づいて」
さらに、クレハは続けた。
「私、あなたが好き!」
それは、思わぬ告白だった!
しかし、ポムポムは、
「そうか!実は、俺も昔から、お前のことが好きだった!」

こうして、二人は結ばれた。

その後――
ポムポムは地元の村で就職し、二人は結婚した!

ポムポムは結局、秘宝を見つけることはできなかったが、でもポムポムは気づいた。
ポムポムにとって、クレハが世界一の宝物だった。
ポムポムは、クレハという秘宝を手に入れて、満足だった。

あなたにとって、秘宝とは何だろう?
金か、地位か名誉か愛か?
人によって、求めるものは違う。
しかし、自分が本当に求めるものを手に入れた時、それが一番の秘宝になる。

そうそれは、あなたの心の中にあるかもしれない…?
これからも、人々は未来に向かって、それぞれの秘宝を探す旅に出る!


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