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糸白澪子さん

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性別 女性
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座右の銘 死ぬこと以外は、全部経験しておけ

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シヴァの左手、死神の右手

14/03/11 コンテスト(テーマ):第三回OC 【 廃 】  コメント:3件 糸白澪子 閲覧数:897

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きっとそうだ!
雪が、人類の歩いた道を消して、夜が、人類の造った物全てを包み込み、私たちが、その孤独の空間に取り残された状態。
それこそが真の美なのだ!
光は闇に還り、音は静寂の彼方へと向かい、あらゆる色が失せる。全ての感覚から解き放たれたその世界。シンプルなんていう安っぽい領域を超越した、無の世界。
きっとどんな物より、景色より、美しいであろう。何にも邪魔されることなく、何にも隔てられることない、自由の世界なのだ!
何も有りはしない、万物が産まれる前の空間。宇宙の根源。
きっと最高の美の一部となるというのは、そこに辿り着くことであろう。無の一部となるということだろう。
この窓から見える景色全てが、崩れ、壊れ、無に還った世界こそが、きっとどんな芸術よりも素晴らしいであろう!
きっとそうなのだ…。きっと…。
これで私は、漸く安心して眠りにつけそうだ。


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このストーリーに関するコメント

14/03/12 タック

COCOAさん、ご投稿ありがとうございます。拝読いたしました。

短いながらも退廃の美をうまく表現された作品だと思います。創造物、存在の全てが消えうせた無の世界はきっと美しいのでしょう。何もない、誰もいないことは孤独を覚えさせると同時に安心感をもたらしてくれますね。そんな私は病んでいるのかもしれません。

14/03/12 糸白澪子

タックさん、コメントを寄せていただきありがとうございます。
何もない空間って、ほんのり安心感という名の光が灯っていると思うんです。SNSなどで誰かと繋がりたいと思っていながら、独りの時間も大切にしたいって思ったり。だから、あなたは病んでないと思います。

14/03/12 かめかめ

そういえば、小さい頃には無が怖かったのに、大人になったら忘れてしまいました。どんどん醜くなっているのかも〜

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