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こぐまじゅんこさん

詩を書いたり童話を書いたりしている主婦です。 みなさん、よろしくお願いします。 MyISBN−デザインエッグ社さんから、絵本「おしえて!ねこばあちゃん」を出版しました。 アマゾンでも取り扱っていますので、よかったら みてくださいね。 ブログ「こぐまのノート」も書いています。

性別 女性
将来の夢 自分の書いた童話を孫に読んで聞かせたいです。
座右の銘 しあわせはいつも自分の心がきめる

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作家志望

14/01/21 コンテスト(テーマ):第四十九回 時空モノガタリ文学賞【 絶望 】 コメント:6件 こぐまじゅんこ 閲覧数:1282

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 私、小泉ようこは、自称童話作家である。
 月一回、童話教室に通い、仲間から批評を受け、先生のアドバイスをもらう。
 小さい頃から、本を読むのが好きで、大きくなったら、本にかかわることをしたいと、漠然と思っていた。

 童話を書くようになったのは、子どもも手をはなれ、趣味で書いていた詩とは違うジャンルにも挑戦してみたいと思ったからだ。
 童話を書き始めると、子ども心を思い出し、とても生活が楽しくなった。

 一度、ダメ元で応募した作品が、最終選考に残ったことから、私は、賞をとることを目標とするようになった。
 新聞やネットで、コンテストの情報を調べては創作する日々が続いた。

 素人同然の私が書いたものが、賞をもらえるわけもなく、落選続きの日々だった。
 ブログに作品を載せても、誰からもコメントはこなかった。

 次第に、私は、自分の才能のなさに絶望していった。

 毎日、毎日、ペンをもって、原稿用紙に向かうのだが、何も書けない。生きている価値のない人間なのかもしれないとさえ思うようになった。

 年が明け、年賀状が届いた。
 なつかしい友達からの年賀状があった。

「ようこちゃんのブログ、いつも楽しくみてるよ。読んだらとったも癒されます。これからもがんばってね。」

 私は、はっとした。
 今までなんでそんなに賞にこだわっていたんだろう。
 私の書いたものを読んで、こうして癒されると言ってくれる人がひとりでもいるのなら、私の書いたものは無駄になっていないんだ。

 これからは、自分の思ったことを自由に書いていこうと心に決めたようこだった。


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このストーリーに関するコメント

14/01/27 yoshiki

読ませていただきました。短いながらも素直な文章に好感を持ちました。

「これからは、自分の思ったことを自由に書いていこうと心に決めたようこだった」最後のこの一文は、とても大切なメッセージなような気がいたします(*^_^*)

14/01/28 こぐまじゅんこ

yoshikiさま。

コメントありがとうございました。
私のことをモデルに書いてみました。

自分の思ったことを自由に書いていきたいです。

14/02/05 gokui

 読ませていただきました。
 さりげなくテーマの絶望に触れて、自伝のショートストーリーを完成させるのはうまいなあと思いました。絶望という意味では弱いのですが、私はこういう雰囲気の作品好きですねえ。

14/02/10 光石七

拝読しました。
時々「何のために書いてるんだろう?」と思ってしまうことがありますが、このお話のように原点に立ち返りたいと思います。

14/02/10 こぐまじゅんこ

gokuiさま。  

コメント、ありがとうございます。
うれしいお言葉に書いていてよかった、と思いました。

14/02/10 こぐまじゅんこ

光石七さま。

コメント、ありがとうございます。
好きなことを書きたいと思います。

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