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染井 ヨシノさん

高校では美術部に所属しています。よく短文のポエムなどを考えて、自分で挿し絵を描いて楽しんでます♪短文では恋愛小説を書くのが一番書きやすいので、なかなか長文を書いたことがないし、続きません。私の通う高校が水産関係なので、学んだことを取り入れた小説が書けたらなぁ…って考えてます。最近は、猫にはまって写真をとっているので、動物視点の作品もおもしろいかも…と奮闘中です!初心者ですが、感想など頂けるとありがたいです!!暖かい心でよろしくお願いします!

性別 女性
将来の夢 まだ未定?
座右の銘 明日に期待するなら 今日を必死に生きなさい

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僕らは探偵部

13/07/14 コンテスト(テーマ):第三十四回 時空モノガタリ文学賞【 探偵 】 コメント:2件 染井 ヨシノ 閲覧数:1174

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春木裕太、十六才。
今年高校に入学した、元気な男子高校生。
彼には一つの目的がある。
それは、部活動を作ること。
入学初日に職員室に駆け込んで先生の前に紙をつきだす。
「な、なんだ?たしか…春木か。いったい…」
戸惑う先生の言葉を遮り一言。
「先生!探偵部を作りたいです!!」
彼は、自慢気に笑っていた。



放課後、もちろん呼び出しをくらった。
部活は三人以上の部員がいないと作れないらしい。
「失礼しましたぁー。」
ふてぶてしく、荷物をとりに教室へ戻る。
「いったいどこの誰が三人以上って決めたんだよ…」
ぶつぶつ呟きながら教室に入ると、まだ残っている人がいた。
「よっ!先生の説教はどうだったんだ?」
自分より背が高く眼鏡をかけた彼は、にまにま笑っている。
「うるせっ!それより、お前名前なんて言うの?」
「俺?俺は山本蒼真。よろしくな、問題児の裕太君。」
問題児なんて嫌味を言われて腹が立つが、とりあえず余裕をみせて返事を返した。
「ところでさ、蒼真は何してたの?」
説教が長引いたため、時刻は六時。部活もまだ始まっていない。
そんな中、こんなに遅くまで教室にいる理由が不思議に思えた。
「ああ、裕太を待ってたんだよ。」
意外な答えに、少し驚く。
もちろん、彼と話したのはさっきが初めてだ。
「裕太、部活作る気なんだろ?あのとき職員室にいたからさ、俺も入ろうかと思って。おもしろそうだしな。」
思いもしない言葉。
夢かと思って頬をつねるが、痛い。
「マジで!?入ってくれるのか!お前良いやつだなぁっ!!」
あまりにも嬉しくて、思わず抱擁。
とりあえず、今の時点で部員は二人。
しかもあと一人はあてがあるので、探偵部設立はもう目前だ。
高校生活初日。
最高の出だしは、明日からの日々をより期待させてくれる。
蒼真とラインを交換し、友達もできた。
探偵部、部長。
この肩書きがつくのが、楽しみだ。
翌日、職員室には三人の生徒。
裕太、蒼真、あと一人は裕太の幼馴染みの山中美春。
三人で声を合わせて大きな声で挨拶をした。
「部員三人以上。探偵部設立を、許可してください!」
先生のポカンとした顔が、おもしろくて笑えた。
そして探偵部が許可され、いよいよ部活動が始まる。


B棟の二階資料室。
ドアには、「探偵部」と書かれた貼り紙があった。
一人の生徒がもじもじしながらそっとドアを開ける。
「あのぅ…相談があるんだけど…。」

「よくきた!探偵部におまかせを!!」

三人の探偵は胸を張って笑っていた。


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このストーリーに関するコメント

13/07/14 染井 ヨシノ

こうした方がいいなど、指摘していただけたらありがたいです。

13/07/14 染井 ヨシノ

こうした方がいいなど、指摘していただけたらありがたいです。

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