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こぐまじゅんこさん

詩を書いたり童話を書いたりしている主婦です。 みなさん、よろしくお願いします。 MyISBN−デザインエッグ社さんから、絵本「おしえて!ねこばあちゃん」を出版しました。 アマゾンでも取り扱っていますので、よかったら みてくださいね。 ブログ「こぐまのノート」も書いています。

性別 女性
将来の夢 自分の書いた童話を孫に読んで聞かせたいです。
座右の銘 しあわせはいつも自分の心がきめる

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父の日

13/06/10 コンテスト(テーマ): 第十回 【 自由投稿スペース 】  コメント:2件 こぐまじゅんこ 閲覧数:1470

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 ふうかちゃんは、幼稚園の年長さんです。
 今日は、幼稚園のゆみ先生が、
「来週の日曜日は、何の日か知ってますか?」
と、みんなに聞きました。
 かずくんが、
「ぼくのたんじょうび!」
と、大きな声で言うと、ゆみ先生は、
「あら、それは、おめでとう。でも、それだけじゃなくてね、お父さんの日なのよ。」
と教えてくれました。
「みんな、お父さん、大好きでしょ。いつも、みんなのためにお仕事をがんばってくれているお父さんに、プレゼントをしましょう。」
と言うと、紙の蝶ネクタイの作り方を教えてくれました。
 ふうかちゃんは、お父さんの好きな青色の紙に、水玉模様を描いて、蝶ネクタイを作りました。
 ゆみ先生が、
「あら、ふうかちゃん、すてきなネクタイができたわね。」
と、ほめてくれました。

 それから、一週間がたち、父の日がきました。
 ふうかちゃんは、ドキドキしながら、朝、ゆっくり起きてきたお父さんに、
「これ、父の日のプレゼント!」
と言って、蝶ネクタイをさしだしました。
 お父さんは、一瞬、恥ずかしそうな顔をしてから、とてもうれしそうに笑って、蝶ネクタイを首にしめてくれました。
「うん、これはいい。どうだい、似合うだろう。」
と、お母さんのほうをふりむきます。
 お母さんも、
「まぁ、すてきね。」
と言って笑いました。

 ふうかちゃんは、うふっと笑って、窓の外をみました。
 起きたとき、ふっていた雨もやみ、にっこり笑顔のお日様が顔をだしていました。


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このストーリーに関するコメント

13/06/14 泡沫恋歌

こぐまじゅんこさま、拝読しました。

そうか、もうすぐ父の日ですね。
愛娘のプレゼントは、さぞ、お父さんにとって嬉しいものでしょうね。

ほのぼのするお話をありがとう♪

13/06/16 こぐまじゅんこ

泡沫恋歌さま。

コメント、ありがとうございます。
私と父との思い出です。

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