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泡沫恋歌さん

泡沫恋歌(うたかた れんか)と申します。

性別 女性
将来の夢 いろいろ有りますが、声優ソムリエになりたいかも。
座右の銘 楽しんで創作をすること。

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観音様と女房

13/05/09 コンテスト(テーマ):第七回 【自由投稿スペース】 コメント:15件 泡沫恋歌 閲覧数:2208

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 駿河湾に臨む、沼津から男は乾物の商いに来ていたが、荷がなくなったので在所に帰ることになった。江戸に行ったら浅草寺にお参りしてくるように言われて、雷門まで来たが日が暮れた境内には人影もない。
 仕方なく寺を後にしようとしていたら、どこからともなく貧しい身なりの年寄りが現れた。物乞いかと思い、巾着から小銭を投げてやると拾って返した。
「あっしは乞食じゃござんせん」
「そりゃあ、悪かったなあ」
「旅のお方、こんな夕暮れにどこへ行きなさる」
「沼津の宿から江戸に商いに来た者だが、雷門にお参りに来てみたが陽が暮れて誰もいない、観音様の護符も貰えないのでもう帰るところだ」
 男は落胆して、そう答えた。
「陽が暮れると御坊たちは本堂の奥に帰ってしまわれる」
「訪れるのが遅かったようだ」
 汚い年寄りだと思っていたが、柔和な目をした育ちの良さそうな爺様である。
「今から沼津の宿にお帰りですかい」
「いいや、今夜は宿屋を探して泊るつもりだ」
「だったら、あっしの話を少し聴いてくれまいか」
 いきなり、そんなことを言い出した。寂しい年寄りかと思い少し相手をしてやろうかと男は思った。どうせ、この後は宿屋で寝るだけなので急いではいない。
「あっしは清吉と飾り職人でござんす。親の代からの職人で小さいながらも雷門の参道に小さな店を構えておりやした」
 独りごとのように、爺様が喋りだした。男はふむふむと気のない相槌を打った。
「おせんという気立ての良い働き者の嫁がおりやして、それとあっしのおっかさんと三人暮らしでござんした。嫁して五年経つが赤子はまだ授からなんだ」
 いつの間にか、二人はお堂の石段に腰を下ろして話し始めた。
「ある時、飾り職人の集まりで、吉原に簪を卸すことになりやした。あっしも腕を買われて廓から注文を受けて、商いの話をするため初めて吉原へ行ったんでさあ。昔から堅物と呼ばれていた、あっしはそういう悪所に足を踏み入れたことがなかったもんで……すっかり、吉原の煌びやかさに当てられちまった。廓の主人に遊んでゆけと勧められて、遊女を抱いてしまったが、それが間違いの元だった――」
 爺様は深いため息を吐いた。どんな事情か知らないが、ああいう悪所には男を狂わせる瘴気が漂っているのだろうか。
 月明かり下で爺様の話に男は耳を傾けていた。いつの間にか境内の石灯籠にぼんやり灯りがともっていた。

 あっしは、それから吉原通いがやめられなくなっちまった。
 馴染みに夕凪(ゆうなぎ)という女郎ができて、そいつにぞっこん惚れ込んでしまい、家業も身が入らず遊んでばかりで店から金を持ち出しては夕凪に貢いでやした。
 女房のおせんはそんな亭主に文句も言わず我慢していましたが、うちのおっかさんは倅が吉原通いをするのは、お前が子を産まないからだと「この役立たずの石女(うまづめ)出て行け!」とよく怒鳴っていやした。厨房の片隅で泣いている、おせんを何度か見かけたこともあったが、あっしには情をかけてやる優しさすらなかった。
 元々、おせんはおっかさんが働き者の娘がいるからと連れて来た嫁で、深川で生まれ育った、十五の時に両親や兄弟を流行り病で次々と亡くして、身寄りもなく、あいつは天涯孤独な身の上でした。
 姑に「出て行け」と言われても、帰る家などはありやせん。

 ある夜、あっしは吉原で遊んで真夜中近くに帰ってきてやした。ほろ酔い加減で歩いていると浅草寺の雷門辺りに白い人影を見たんでさあ……。
 よく見ると、それは女房のおせんだった。何をやっているのかと隠れて見ていたら、裸足で雷門と本堂を行ったり来たりしていた――あれはお百度参りだった。
 浅草寺ご本尊は観世音菩薩で、おせんは嫁にきた当初から信心深い女だった。観音様は多くの仏さまの中でも最も慈悲深い仏さまであり、人々の苦しみを見てはその苦しみを除き、願いを聞いては楽しみを与えてくださいます。――そう言って、朝晩欠かさず『南無観世音菩薩』おせんは観音様にお参りしてやした。
 あっしは急に酔いが醒めて気分が悪くなった。
 いったい何を願かけしているのだ。お百度参りは吉原通いをしている亭主への当てつけみたいで不愉快だった。そん時、あっしは《この女は亭主に呪いをかけているんだ》きっとそうだ。そうに違いない。
 吉原通いが止められない後ろめたさから、あっしは勝手にそう思い込んで。――そのまんま踵を返し吉原へ逆戻りした。

 それ以来、家にも帰らなくなっちまった。
 数日後、遊ぶ銭がなくなったので家に戻ったあっしは、手文庫から銭を持って出ようとすると、おせんが、「それは明日出入りのお店に払う金子(きんす)です」と文句を言う。「うるせいっ!」と頭にきたあっしはおせんをに殴った。恨めしそうな目で黙って耐えているあいつが余計に憎らしく思えて、さらに殴る蹴るの仕置きをしました。
 遊女の夕凪に岡惚れしていたあっしは女房のおせんが疎ましいくて仕方なかったのです。
 その後、博打にまで手を出したあっしは瞬く間に身代を潰してしまい店も人手に渡った。おせんとおっかさんは店を追われて小さな長屋へ移っていた。
 そして銭の無くなったあっしを夕凪は冷たくあしらう様になった。しょせん女郎なんて……銭のない客なんて相手にしやせん。――そんなこと分からず、会ってくれない夕凪に恋慕して、頭に血が上ったあっしは「夕凪に会わせろー」と廓で大暴れして役人にしょっ引かれちまった。
 そのまんま、石川島人足寄場(にんそくよせば)に送られる破目になりやした。馬鹿な男でさあ――。


 そうして罪人になったあっしをおせんが見送りにきた。
 手に持っていた観音様のお守りをあっしに渡そうとお役人に泣いて頼んでいました。そのけな気さに心打たれたお役人の温情で許されて、
「お前さん、待ってるから……達者で帰ってきて……きっと観音様が守ってくださる」
 涙を流しながら紐のついた護符をあっしの首に掛けてくれた。――罪人は手には縛めがあるんでね。その時、おせんの熱い涙と心情に触れて、あっしはやっと目が覚めた。
 これから三年、石川島人足寄場で罪を償って還ってきたら、今度こそ良い亭主になろうと観音様に誓いやした。

 人足寄場に流されたあっしは、おせんの夢を度々みていた。
 夢に出てくるのは相手が自分のことを想っているからだと古(いにしえ)より言われている。あっしは夢の中でおせんと語り合い、睦合っていた。おせんが夢に現れるとあっしは元気が出て、きつい人足寄場の作業も我慢ができた。怪我することなく、やって来れたのは観音様とおせんのお陰だと今でもそう思っているんでさあ。
 不思議なことに、こんな所に送られて来たら、あんなに惚れていた女郎の夕凪のことなんぞ思い出しもしねえ。しょせん痴情で結ばれた男女の仲なんて薄っぺらなもんだと悟った。やっぱり夫婦の縁(えにし)は深い。
 ここから戻って来られたら、もう一度やり直したいと願って、その日が来ることを心の支えにして罪に服していました。
 今さらながら……馬鹿なあっしは女房が恋しかった。

 三年経って、ご赦免になり、すぐさま浅草に舞い戻ったあっしだが、おせんもおっかさんも長屋にいない……。驚いて、気が狂いそうになっちまった。長屋の者たちに訊くと、あっしのおっかさんが二年前に病に罹り寝たきりになっちまった。おせんはひとりでおっかさんの面倒を看ながら朝昼晩と働いていたが、医者と薬代が高くてやっていけない。――ついに借金をこさえて、おっかさんが亡くなると同時に廓に売られた。
 散々虐めたおっかさんも亡くなる前には、おせんに感謝しながら息をひきとったという。あっしの居ない間におせんがそんな苦労をしていたなんぞ知りもしねえ。帰ってきたら待っているとばかり思っていた。
 ……なんてこったい、おっかさんの薬代のためにおせんは女郎になっちまった。

 すぐさま、あっしはおせんを探しに吉原へ行った。
 あっちこっちの女郎屋を訪ね歩いて、ようやく売られた御店(おたな)を就き止めた。そこは吉原でも下層の女郎屋で庇の傾いた古い御見世はどぶの臭いがした。痩せた貧相な女郎が四、五人で客を取っているような女郎屋だった。亭主持ちで若くもない女が売られる御店はこんなもんだろう。
 うらぶれた女郎屋の格子見世の中から道行く男に声を掛けるおせんが見えた。その憐れな姿にあっしは路地に隠れて泣きやした。小さいながらもお店の女将だったおせんをここまで零落れさせたのはあっしのせいだ……とても合わせる顔がない。不甲斐ない亭主のために苦界に身を沈めた女房に泣きながら詫びていた。


 おせんを身請けしたくとも銭がない。
 何としても職につかねば……身から出た錆とはいえ、人足寄場帰りのあっしには世間の風は冷たい。方々の縁者に頼み歩いて、やっと親父の代から付き合いのあった飾り職人の親方の所で働かせて貰うことになったが、食うだけの僅かな賃金しか貰えねえ。
 それでも住む場所が与えられて良かった。これから何年かかろうともおせんを身請けするんだと誓って、あっしは必死で働きました。

 あれから度々、おせんの様子を見に吉原に行きやした。
 けれども、いつも遠くから見ているだけで、男たちの慰め者になっている女房を救いだせない、自分が情けなくて……とても顔を合わせられなかった。
 格子見世の中のおせんは見る度に痩せて、具合が悪そうだった……心配で堪らないが、どうすることもできねえ。てめえの女房にも会いに行けない自分が情けなかった。
 その内、格子見世でおせんの姿を見なくなっちまった。あっしは客引きをしている、やり手婆あに小銭を掴ませて、おせんの様子を聴き出した。案の定、病気で臥せっているとのことだった。その口ぶりだと病気は重く余命幾ばくもない……という様子だった。驚いた、あっしはやり手婆あに有り金全部渡して、ひと目だけでもいいから会わせてくれと頼んだ。
 やり手婆あに案内されたのは北向きの行燈部屋だった。せんべい布団に寝かされていたおせんは、もう意識がないのか、昏々と眠っている。
 あっしは今際の際(いまわのきわ)の女房に駆け寄って手を握った。
 苦界に身を沈めた女郎が、ここから抜け出る方法は三つしかなかった。一つは年季奉公を勤め上げたて「年明き」で女郎から足を洗うか、二つ目は、客に「身請け」されるか。――そして三つ目は死んだ場合である。
 結局、あっしが不甲斐ないばかりに身請けすることもできずに、みすみす死なせてしまう。「すまねえ……すまねえ……おせん……」泣きながら詫びた。あっしの零した涙がぽたぽたとおせんの頬を濡らす。――と、不思議なことに目を開けた。
「おせんっ」
「お前さんかえ……」
「すまねえ、お前をこんな目に合わせて……」
「お帰り……会いた……かった……」
「死ぬんじゃねえ!」
『南無観世音菩薩』
 念仏を唱え、ひと息戦慄(わなな)いて、おせんはがくりと力を無くした。
 あっしは胸が詰まって何も言えず、泣きながらただ女房を抱きしめていた。おせんの身体からは死人の臭いがしていたんだ。

 最後まで側に居てやりたかったが、やり手婆あに急かされて行燈部屋におせんを残したまま、あっしは出て行った。もっと早く身請けしてやれば良かった、盗賊にでもなって大金を作って、おせんを身請けできれば、あんな惨めな死に方をさせずに済んだのに……後悔で、あっしは死んでしまいたいと……。帰り道、川に飛び込もうと考えていた。
 大橋の上で、
『南無観世音菩薩』
 と、念仏を唱えて橋の欄干を越えようとした瞬間、着物の袂を強く引っ張られて、あっしは尻餅をついた。振り向くと、そこにはおせんが立っていた。
「お、おせんっ!」
「お前さん、死んだら駄目だよ」
「……おめえ」
 それは影が薄く、この世の者ではないおせんの姿だった。
「観音様に罰当たりです」
「おめえに申し訳なくて……あっしはもう生きていけねえ」
「いいんですよ。これは子を産めなかった石女の罰ですから、お前さんは天寿を全うしておくれ」
「子なんか産めなくても、お前はいい女房だった。それに気づかずにおっかさんと二人で虐めて悪かった」
「いくらお参りしても子は授からなかった。お前さんやお義母さんに子を抱かせてやれずに……」
 悲しそうな顔でおせんは頭を下げて詫びた。
 あの時、浅草寺の観音様にお百度参りしていたのは子を授かりたいためだったのかと、その時、初めてあっしは気づいた。邪心から誤解していたことを恥じた。
「夫婦は二世を誓った仲だよ。先に逝ってるから、お前さんも後から来ておくれ……また来世で暮らせるんだから……」
「ああ、今度こそは幸せに暮らそうな」
「あい。――その時が来たら、迎えに参ります」
 その言葉を残して、あっしの前からおせんは消えやした。

 爺様の長い話を、沼津の宿から来た男は聞いていた。
 それは悲しい夫婦の話だったが、最後に幽霊になった嫁が死ぬのを止める辺りは、爺様の作り話かも知れないと思いながらも聞き入ってしまった。在所に帰ったら、江戸でこんな話を聴いたと酒の肴くらいになると思ったからだ。
「三十年の歳月が流れた。長く飾り職人として働いていた、あっしも最近は身体が衰え、目のよく見えなくなってきた。たぶん、今夜辺り、おせんがあっしを迎えに来てくれる筈でござんす」
 爺様はそんなことを言う。何も言えず男が黙っていると、
「旅のお方、お前さんは在所に帰ったら祝言をあげるんでやしょう?」
「えっ、どうして知ってるんだ?」
 その問いに答えずに、爺様は懐からごそごそ何かを取り出した。
「これは観音様のお守りでさあ。これを持って在所に帰って祝言を挙げなさい。きっと観音様がお前さんたち夫婦が幸せになるように見守ってくださる」
 男の手にそのお守りを握らせると、爺様は立ち上がり境内の闇へと消えて行った。よく目を凝らすと爺様の後ろから女の影が寄りそうようについて行っているではないか。もしや、おせんさんが迎えにきたのか。
 あの爺様はこの瞬間、浅草のどこかで息を引き取ったのかも知れない。――男はそう感じて『南無観世音菩薩』と念仏を唱えた。

 暮れ六つの鐘が境内で鳴った。
 男はお堂の石段から腰を上げて、今夜泊る宿屋を探すために歩きだした。彼方に提灯の灯が見えたので、あの辺りに行けば宿は見つかるだろうと思った。
 爺様に貰ったお守りを懐に入れて明日は在所に帰る。これから所帯を持つ男に取って、爺様の話は戒めになることであろう。

 とっぷり陽がくれて、夜風が冷たい。ぶるっと震えて、浅草寺観音様を男は後にした。
 

                                 ― 完 ―


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このストーリーに関するコメント

13/05/09 泡沫恋歌

イラストははフリー素材 [ 四季の素材 十五夜 ] 様よりお借りしました。
http://ju-goya.com/

この作品は、コンテストテーマ【 浅草 】で書いたものですが、文字数が超過して、はたまた内容も詰まって来たので、10000文字まで書けるフリースペースで投稿することにしました。
ちなみに、この作品は5850文字くらいです。

久々の時代小説でいろいろ検索しながら書きました。
江戸時代の町人の言葉使いにはかなり悩みながら、執筆しました(笑)

夫婦の人情話ですが、どうぞお楽しみください。

13/05/09 草愛やし美

泡沫恋歌さん、拝読しました。
夫婦は一対で成り立っているものと私は考えています。たとえ、子などいなくとも、一対ですので、それだけの存在で生涯を全うできると信じています。
若気のいたりとはいえ、目の覚めるのが遅かった男が憐れですが、おせんさんという恋女房のお蔭で、あの世では、いいご亭主となられることと思います。
読み応えのある作品、堪能させていただきました。

13/05/10 鮎風 遊

時代物、いいですね。

確かにこういうことはあったのでしょうね。
しかし、ちょっと男、しっかりせいと言いたくなりました。

13/05/11 そらの珊瑚

恋歌さん、拝読しました。

家族の縁がうすかったおせんだからこそ、どんなしうちをされても、家族のことを大切に思えたのかもしれません。現代でもこんなダメな男はいそうですが、私なら早いとこ、見切りをつけるでしょう。
うらみつらみのひとことも言わないで、おせんはほんとに観音様のように慈悲深く清らかな心根の女ですね。
旅の男に聞かせる物語としての構成も良かったです。

13/05/12 クナリ

メガネさんもおっしゃってますが、説明文でテンポを崩すこともなく、人間ドラマとして展開していくストーリーがとてもよかったです。
うまずめの苦悩というのは、時代によってはとてつもないものがあったのでしょうね。

13/05/13 泡沫恋歌

草藍さん、コメントありがとうございます。

久々の時代小説で多少肩に力が入りました。
今回は夫婦愛ということで、無償の愛について書いてみました。
いつの時代にも駄目亭主というのはいるものですが、女房はそれでも
慕っているというのは美しいと思うんです。

長い作品を読んで頂きありがとうございます。

13/05/13 泡沫恋歌

鮎風さん、コメントありがとうございます。

確かにアカンたれの亭主ですが、それでも慕う女房はいます。
一度壊れてみて、何が一番大事だったのか、この男もよーく分かったようです。
来世では幸せになれますように。

長い作品を読んで頂きありがとうございます。

13/05/13 泡沫恋歌

珊瑚さん、コメントありがとうございます。

おせんは家族の縁が薄かったからこそ、酷い仕打ちをした姑でも最後まで
面倒をみて、結果、自分が苦界に落ちることになったのですが、後悔は
していないと思います。

人を恨んだり、薄情なことが出来ない、おせんはそういう女ですから。
私、おせんのような100%善人を一度書いてみたかったのです(笑)

長い作品を読んで頂きありがとうございます。

13/05/13 泡沫恋歌

メガネさま。
読んでくださり、コメントまでありがとうございます。

時代小説は時々書きますが、時代考証や言葉使いなどにいつも悩みます。
そういう歴史関係のサイトを幾つかお気に入りに入れて、調べながら書いたりします。
ですが、底の浅い知識なのでつつかれるとボロがでちゃいます(笑)

それと、時代小説でも説明文ばかり長いのはNGですよね?
常に説明的にならないようにエピソードに絡めながら説明しました。

長い作品を読んで頂きありがとうございます。

13/05/13 泡沫恋歌

クナリさま、コメントありがとうございます。

私の作風は読みやすさを重視してますので、あまり説明文が多いのや、
かたぐるしい話は書きません。

昔は石女と書いてうまずめと読ませたくらいで、子供を産まない女は
「嫁して五年、子無しは去れ」と言われて、離婚されたようです。
子供の産めない女は形見の狭い思いをしたと思います。

これも「男尊女卑」悲しい日本の庶民史ですね。

長い作品を読んで頂きありがとうございます。

13/05/26 ハズキ

おせんさん、気の毒ですが、可愛い女 そう思います。
悪い男に惹かれる女心、わかります。
でも、おせんさん、

ダメ亭主を選んだのは不幸ですが、でも、すごく健気な女性だと思います。

語り口が
良いので、まるで 自分に話しかけられているような気になりました。

13/05/31 泡沫恋歌

ハズキ様、コメントありがとうございます。

おせんは可哀想な女ですが、決して不幸ではなかったと思います。

ダメな亭主とヒドイ姑でも、彼女は必死で愛していたのですから。
たとえ苦界に堕ちても、それがおせんの意思なのだから後悔はなかったと思う。

来世でこの夫婦が幸せになってくれるのを願っています。

13/06/05 平塚ライジングバード

恋歌さま、今更ながらコメントです♪

過去作品を含め読ませていただいてますが(まだ半分くらいですが…(>_<))、
この話は断トツでクオリティーが高いですね。
ストーリーは王道と言えば王道ですが、文章力、表現力、構成において、
非常に完成度が高い作品だと思います☆
正直、このサイトにおいて感心する作品はたくさんありましたが、
涙が出たのは、本作だけです( ̄▽ ̄)

というわけで、今更ながらコメントしました♪



13/06/14 泡沫恋歌

平塚ライジングバード様、コメントありがとうございます。

今更ながら、気がつかないでコメント返しが遅くなりました。

ちょっとクサイ話ですが、時代小説なら受け入れてもらえるかと書きました。
涙が出たなどと嬉しいお言葉に・・・作家冥利に尽きます(泣)

ありがとうございます。

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