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てんとう虫さん

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大嫌いピエロと私

13/03/02 コンテスト(テーマ):第二十六回 時空モノガタリ文学賞【 サーカス 】 コメント:1件 てんとう虫 閲覧数:1469

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ラッパを器用にならすピエロがいた。美緒8歳は友達ユリと歩いているとちらし配り中のピエロに声をかけられた。「ごきげんよう、可愛いお嬢ちゃん。」いかにも怪しげで顔をしかめる。「ピエロさんがいる」とお子様なユリは嬉しげだ。「こんにちは、おやこちらは可愛いワンピ−スのお姫様だ。」ユリは赤い顔になる。-おばさんだからこんなふりふり白ワンピ−スは変態を引き付けるから駄目だと念を押したのに・・。-ユリの母はブランド服に目がない。自分がかわいい服を着せて貰えなかったから普段から着せたがるのだ。「ユリ、昨日の防犯教室覚えているよね。」最近連れ去りが多いのできをつけましょうときつくいわれていた。「おやこちらのお嬢ちゃんはしっかりしていてえらいね。」うるさいいかにもこばかにしている。ぎっと睨むと「おや失礼、お姫様。私めはしがない旅周りのピエロです。お姫様たちに親御さんとサ−カス見に来てもらえると助かるんだけどね。」とまたにこにこ。「ちらしちょうだい。」「私も、美緒行こうよ。」とわくわくしている。「ありがとうお姫様。少し高いけどあまり見れないから来てください。」とみつめてくるめはあおくかがやいていた。海か青空を思い浮かべる色だ。「綺麗な青い目ですね、ハ−フなんですか?」ユリはそうあくまで無邪気に聞いた。。「ハ-フね・・そうかなあ。」とまた笑う。「日本人でしょう、言葉上手だもん。」ユリはこのピエロがきにいったようだ。「テレビの外人さんもうまいじゃないわかんないわ。」と美緒はあくまでもあやしむ。「そうだな、じゃあ少しおいでいいもの見せてあげる。」とまた2人を誘う。「ねえピエロさんのサ−カスは動物いるんですか。」お子様ユリは猫やら子犬やらが好きだ。「犬ならいるよ。お利口なダルメシアンが。」とにやりとわらう。いかにもしためずりするように。「ユリもう帰るよ。」と手を引いて走り出す。「きてよね。早く来たらいいの見せてやるから。」とくすくす笑い出した。「ロイド、なに大切なお子様いじめてるの。」と箱に入れたチラシをおくとため息をつく。「いやあの美緒ってこつかかるからかわいくてさあ。」小生意気で可愛いもんだ。と楽しげだ。「まあきれいな子よね。5年後会えたらうちの花形に勧誘したいわ。」とているは真面目に感想を言う。「俺は嫌われているよ。」と赤い顔になる。「あの子意識してたのよ。8歳でも女よ。」ているは口にする。「経験者の言葉は重いね。」ホラ残り配りましょ。駅で配るの許可貰えたから。と歩き出す。「手が痛いよ美緒。」とユリが声を上げる。「ごめん、早く家に帰ろうよ。」美緒あの人気にいったのよね。」と無邪気な声が響く。「あんな変態・・。確かに顔はいいけど性格悪そうだし・」としたをみる。ユリは意外とお子様なくせに機敏だ。「そこがいいんでしょ。美緒の好きな漫画の男の子は主人公のキャラクタ−をあおる相手役だ。顔だけはいいけど嫌な奴でどうしても好かれない。「美緒て損な性格。素直にならないといざというとき泣かされるよ。」「泣かされるって・・。」と目を丸くする。「恋人とけんかすると美緒の場合好きなのに別れたくないのに美緒は大嫌いよと言うと思うの。」そこまで進んでるんだと美緒はユリの頭の中が気になる。そういえばユリの趣味は2時間ドラマとワイドショウの鑑賞と母親のママ友との井戸端会議にさんか。いかにも興味なしの態度で休日限定「それで引けなくて別の綺麗な女子に彼氏をとられるのよ。」といかにもベテラン相談員のように口にする。8歳の女版みのさん?「ユリ別に私は「いいの、その方が美緒らしいけど」きっぱりいうとえっうんと口を閉じる。正直に言おう。ユリは懸命に笑いをこらえていた。いつ吹きだきだそうか考えてたのだ。そうユリは美緒の前ではお子様を演じていた。隠すわけじゃないけど最初にそう云う風にしていたらかえれなくなりそのままである。強気な友達の少女が好きなのだ。ピエロ男がユリではなく美緒がお目当なのはすぐにわかったのだ。あの変態ロリコンニヤついて声をかけられて不愉快だった。美緒はピンクのスヌ−ピのトレ−ナに紺色のジャンバ−スカ−トで長い髪が印象的。私じゃないけど母親の趣味で伸ばしているのだ。おばさんは自己満足で娘を危険にさらしていると今日お子様ぽく言わなくては。抱きついて泣けばいいのだろう。変な人に声をかけられ困惑したとサ−カスのチラシを見せながら美緒はなんていうのかな。まあサ−カスを美緒の家族と見に行きたいのでもう少し後でもいいかな。でもユリは思う。ピエロの仕事ぶりを見せたくない気持ちと美緒の初恋を応援したい気持ちがある。あの青い目は私もきれいだと思うから。美緒の恋はまだ生まれたばかりだ。でも8歳女子に声をかけるなんて変態と思われてもしょうがないよね。ピエロさん?


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このストーリーに関するコメント

13/03/18 光石七

ユリの本当の姿がツボでした(笑)
8歳も馬鹿にできませんね。
ただ、改行も空白もないので少し読みづらかったです。

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