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桜野さん

小説は趣味として、個人のHPでの執筆をしております。 体調を崩しやすくなかなかコンテストに投稿とはいきませんが、こちらなら、スマホで投稿できるため登録させていただきました。 少しでも、私の作品を読んでくださった方に楽しんでいただけましたら幸いです。

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明日は変わろう

18/04/21 コンテスト(テーマ):第155回 時空モノガタリ文学賞 【 ゴミ 】 コメント:0件 桜野 閲覧数:171

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ある日、私はゴミを見かけた。
その翌日もその次の日も、毎日のように見かけるゴミ。
「ほんと、イヤになる」
この言葉は、毎日見るゴミにイヤになったのではない。
毎日毎日ゴミを目にしてもなにもしない自分に言った言葉だ。

目を背け、何も見なかったようにその横を通りすぎる人。
あるいは、気づいていながら避けて通る人もいる。

人も一緒で、この地面に落ちたゴミと一緒なのかもしれない。
「これでよしっと!」
そんなゴミにならないように、私は今日、目にしたゴミから目を逸らすことなく拾うと、ゴミ箱へと捨てる。

ゴミを出したら自分で捨てる。
ゴミを見つけたら拾って捨てる。

当たり前であり、その当たり前ができない人は沢山いる。

綺麗な街や景色が汚れてしまうのはとても悲しいことで、そんなゴミから目を逸らす人も同罪なのだろう。
「これで今日は気分もスッキリ!」
なんて思ってた矢先に、目の前でゴミをポイ捨てする人を見かけ、私はそのゴミを拾う。

その足は、ゴミをポイ捨てした人物に向いているのに動いてはなくれず、仕方なく私がそのゴミを捨てるが、心はモヤモヤとする。

やはり、言うべきだったのかもしれないと後悔しているからだ。
「まだ私もゴミ、だね」
苦笑いを浮かべながら、明日はそんな自分にならないようにと足を進める。


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