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田中フラミンゴ太郎さん

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酒のつまみにうってつけの男

18/01/07 コンテスト(テーマ):第152回 時空モノガタリ文学賞 【 酒 】 コメント:0件 田中フラミンゴ太郎 閲覧数:74

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ガリガリで、ノッポの、スルメイカのような男がユラユラしながら立っている。
そこへそいつの友達が駆け寄ってきて問いただす。
「おい、なにがあったんだ! いったいなにがあったんだ!」
スルメイカっぽい男はいう。
「おれは痩せすぎた。痩せすぎてしまった」
「取り返しがつかないのか!」
「そうだ。もう、取り返しがつかない」
「お前は痩せすぎた!」
「そうだ。おれは痩せすぎた……今のおれはさながら、酒のつまみにうってつけの男……スルメイカ男だ」
そういってスルメイカ男、ペラペラの手でペラペラの腹をさすりながら、
「フンババ!」と唱える。
スルメイカ男の腹部に、ポッカリと大きな穴があく。
「ほら見ろ。おれはまるでドーナツだ」
と、スルメイカ男は言いましたとさ。
おしまい。


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