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t-99さん

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天使のつぶやき〜白猫〜

17/11/11 コンテスト(テーマ):第147回 時空モノガタリ文学賞 【 迷い 】 コメント:0件 t-99 閲覧数:55

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中学二年の夏、白い猫を助けた。
車にひかれてしまいそうなところを、
白猫はにゃー、と鳴いて逃げていった。

その夜、枕元に天使が現れた。
ひとつだけ、願いを叶えるにゃー、
どんな願いも叶えるにゃー、と鳴いた。

あの都市伝説は嘘ではなかった。
助けた猫が天使となり願いを叶える、
僕はどんな願い言うか迷ってしまった。

億万長者、世界一周、東大合格、映画俳優、
恋愛成就、大願成就、無病息災、交通安全、
時間旅行、世界征服、英雄伝説、異世界へ。

僕は迷ったすえ、答えをだした。
やっぱり、ここは恋愛成就しかない、
隣の席の彼女が僕のことを好きになる。

天使が笑って、そっと首をふる。
まだ叶っていない願いを言うにゃー、
僕は呆れてしまって、眠ることにした。

翌日、教室で彼女にネタを提供。
都市伝説好きな彼女が真っ赤な顔で、
願いをひとつ損したね、とつぶやいた。 



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