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デートの際は妬みにご注意を

17/10/29 コンテスト(テーマ):第146回 時空モノガタリ文学賞 【 デート 】 コメント:0件 撫子 閲覧数:124

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最近ここら辺では連続傷害事件が多発している。
連続といっても毎週の土日のどちらかではあるものの、場所も関東全域に広がっている。被害状況もナイフで切り付けられたり、素手や鈍器で暴行されたりと様々だ。しかし、被害者はどれもカップルの片割れで、その中でも被害に会うのは男性という共通点から連続傷害事件とされている。
当初警察は無差別テロと考えていたが、犯罪プロファイディングの結果、一つの結果が導き出された。それが当たっていることを知るのはもう少し後のお話。

私はカナ。久しぶりに会えた彼氏の礼とハイテンションでショッピングデート中だった。だったというのは、今はそうではないからである。現在私と礼は警察署にいる。二人の名誉のために一応言っておくと、別に私たちが悪いことをしたわけではない。用があるのは、礼の脇わらに抱えられてる男のほうだった。
「リア充なんて死ねばいいと思ったんだ」男は警察署について早々そう話した。

私たち二人でデート中、人影のない小道に入りしばらく歩いていると、茂みからいきなり殴りかけられた。と思った途端に、運動神経のいい礼にとってあっけなくとらえられたその男は自供によれば連続傷害事件の犯人であるらしかった。
リア充・・・・つまり私たちのような恋人同士を妬む感情が犯罪に走らせたという。
そんな犯人に恐れを通り超して呆れてしまったのだが、今回のことで彼に惚れ直したことは恥ずかしいから言わないことにする。

そんなこんなでデートの際には妬みにご注意を。


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