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ジェームズボンバークライシスさん

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最強の猫ニャン吉

17/06/28 コンテスト(テーマ):第138回 時空モノガタリ文学賞 【 猫 】 コメント:0件 ジェームズボンバークライシス 閲覧数:343

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ある所に飼いならされた白猫がいた。
白猫の飼い主である青年、ジャジャールアは、その猫にニャン吉という名をつけた。
ニャン吉は、すくすく育ったが、その間にジャジャールアは、ニャン吉に不死草とアルティメットプロテインと呼ばれる特殊なサプリメントを飲ませた。
すると、ニャン吉は、人並みの知能と、マンモスを凌駕する肉体と不老不死を手にした。

そして、時は流れること100年後
人類は飢饉に襲われ、次々に家畜が殺されていき、そして犬猫まで食用として売られた。
ニャン吉は、この現状を心苦しく思った。
そんな状況の中、とある女性が殺されかけていた。
男はいう
「もう、食人に走るんだよ!」
女は手足に縄をかけられ、拘束されていた。
周りにはよだれを垂らす沢山の男。
「へへへっ!お前は、美人だからさぞかしうまいだろう」と、男は言う。
ニャン吉は、男に言った。
「お前らの方が美味しいんじゃねえのか。」
「ば・・・化け猫か?おい!お前も食ってやろうか!」
ニャン吉は、仲間を殺された怒りで筋肉がが2倍ほどの大きさとなり、その地に足をつけた。
そして、パンチ1発で男性を殺した。
他の男性は恐怖で去って行った。
ニャン吉は、女性に言う。
「大丈夫ですか?」
「あなたは、ニャン吉・・・。私よ、エリザベート・アルシャート・ミリウムよ。」
「まさか、お前はジャジャールアの親戚の孫!」
「ええ、あなたの話はジャジャールアおじさんから聞いているわ。」
エリザベートは、ニャン吉を抱きしめた。
「あなたについて行きたいわ」
ニャン吉は、答えた。
「俺は廃墟と化したこの街で優しさに甘えていたくはないのさ。」
ニャン吉は、歩き出した。
すると、死にそうな猫を見つけた。
「どうしたんだ!?」
猫は、髭を取られ、足の骨はおれ、死にかけていた。
「ツナ・・・ツナ食べたい。」
猫は、ニャン吉にそう言うと死んだ。
ニャン吉は、猫の死体を埋めた。
ニャン吉は、また歩いた。
そして、修行をするために街から3000里超えたところにある山に来た。
長い座禅についた。
50年後他の生命は全て滅び世界にニャン吉だけとなった。

そして、100年が過ぎると、ニャン吉は神に誘われ、「神の国」に来た。
神の姿は象の頭をしており、神はニャン吉に戦士の証である「猫ハンマー」を渡した。
猫ハンマーを手にしたニャン吉は、自由に雲を操れるいわば神のようなものとなり、神の国から地上へと戻った。
ニャン吉は、雨を降らせ生命をまた蘇らせた。
そして、大地には草木が芽を出し、生命が始まった。
そして、長い時を経て、人類は再び生まれた。

ニャン吉は、「エデン」へ行き、新しいふたりの人間に名前をつけた。
アダムとイヴだ。ニャン吉は、戦いや争いが起こらぬように、アダムに何回も忠告した。
人類は、愚かでどうしても私利私欲には、勝てないと、知っているニャン吉だが、語るに越したことはなかった。
こうして、人類史ははじまり、ニャン吉は、「会いに行ける神」として、様々な人間から崇められ、そして、時に災いをもたらせたりした。


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