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蹴沢缶九郎さん

どうもはじめまして、蹴沢缶九郎と申します。暇つぶしに読んで頂ければ幸いです。「小説家になろう」でも同ニックネームで掌編小説を書いてます。http://mypage.syosetu.com/707565/ よろしくお願いします!!

性別 男性
将来の夢
座右の銘 明日は明日の風が吹く

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メロディ

17/05/24 コンテスト(テーマ):第136回 時空モノガタリ文学賞 【 音楽 】 コメント:0件 蹴沢缶九郎 閲覧数:206

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小学三年生になる美咲という女の子がいた。ある時、美咲の頭の中にメロディが思い浮かんだ。そのメロディはどこか懐かしく、不思議と心が落ち着く優しいメロディだった。
だが、美咲はそのメロディが一体どこで聞いたメロディなのか、思い出せないでいた。CMの曲か、お母さんが観ているドラマの主題歌だったか、はたまた自分が好きなアイドルの曲だった気もしないでもなかったが、そのいずれも違うようだった。
友達やお父さん、お母さんにメロディの鼻歌を聞いてもらった事もあったが、誰も知らなかった。

ある晩、美咲は夢を見た。森を歩いていると、妖精が切り株に座って泣いている。美咲が、「どうしたの?」と聞いても、妖精は泣いてばかり。そこで、美咲はあのメロディを口ずさみ、歌ってあげる事にした。
美咲がしばらくの間、メロディを口ずさんでいると、今まで泣いていた妖精は泣き止み、笑顔になって一緒に歌い始めた。とても楽しい夢だった。最後に妖精は、「ありがとう」と美咲にお礼を言うと、空へと飛んでいった…。

朝、目が覚めた美咲の心はとても晴れやかだった。ずっと気になっていたメロディが、妖精を笑顔にする歌だという事が分かったのだから…。


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